小さく炎を上げる写真は、鹿子の一番辛い記憶を呼び起こしました。
小学6年。
鹿美と鹿子は、スーパーへ買い物に行きました。
鹿美と別れて店内を見て歩く鹿子。
厚紙に貼られた小さな雑貨。
「何の試供品だろう?母さんにあげたら喜ぶかな。」
鹿子は、その試供品をポケットに入れました。
鹿美と合流して外へ。
鹿美の後ろを歩く鹿子。
ポケットに入れた試供品を探り出し、母さんに見せようと思った瞬間、
試供品に値札が貼ってあるのに気付きました。
とっさに、もう一度ポケットに押し込みました。
続きはまた明日。
(*・ω・)b
まさこさん
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