裏切りの影踏み7
- 2019/12/15
- 22:22
いつもいつも風邪をひいている鹿子。
ついつい甘やかしてしまう。
熱があっても、ミカンの缶詰めなら鹿子は食べてくれる。
一番のお気に入りは桃の缶詰め。
もっと太らせなくちゃ。
また肺炎になってしまわないように。
痩せっぽっちの鹿子に食べさせるため、
鹿美は、普段から口酸っぱく「食べなさい。」と言い続けました。
「これを食べ終わるまではテレビ見せないから!」
「そんなに厳しく言うな。」
鹿男はいつも鹿子の味方でした。
「鹿子、全部食べたら、父さんがお話してやるぞ。頑張れ。」
食後、鹿男の語るつじつまの合わない空想のお話が、鹿子は大好きでした。
「父さんと母さんどっちが好き?」
「父さんと母さん!」
どこにでもある幸せの光景。
鹿美は幸せでした。
鹿子は、私がトイレに行って姿が見えないだけで泣いてしまう。
甘やかしてしまった。
鹿江には、厳しくしすぎてる自覚があるけど、
あの子は私によく似ていて泣かない強い子。
鹿太は、勉強は出来ないけど、やっぱり男の子はかわいい。
贅沢は出来ないけど、、、幸せ。
続きはまた明日。
おやすみなさい。
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ついつい甘やかしてしまう。
熱があっても、ミカンの缶詰めなら鹿子は食べてくれる。
一番のお気に入りは桃の缶詰め。
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また肺炎になってしまわないように。
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鹿美は、普段から口酸っぱく「食べなさい。」と言い続けました。
「これを食べ終わるまではテレビ見せないから!」
「そんなに厳しく言うな。」
鹿男はいつも鹿子の味方でした。
「鹿子、全部食べたら、父さんがお話してやるぞ。頑張れ。」
食後、鹿男の語るつじつまの合わない空想のお話が、鹿子は大好きでした。
「父さんと母さんどっちが好き?」
「父さんと母さん!」
どこにでもある幸せの光景。
鹿美は幸せでした。
鹿子は、私がトイレに行って姿が見えないだけで泣いてしまう。
甘やかしてしまった。
鹿江には、厳しくしすぎてる自覚があるけど、
あの子は私によく似ていて泣かない強い子。
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