裏切りの影踏み5
- 2019/12/13
- 22:22
「名前どうしようか。」
鹿美の問い掛けに鹿男は、
「お前が好きに付けたらいい。」
女の子であることをまだ不満に思っているようでした。
鹿美は、一人で名付けました。
「私の鹿を入れよう。母さんと父さんが付けてくれた私の名前から1字入れよう。鹿子。あぁ、いい名前。鹿子にしよう。」
大きな借金をして、家を新築したばかりでした。
子供3人と祖母。
家族6人が暮らす新しい家。
田んぼの中にポツンと立つ鹿美の巣。
緑色の瓦屋根は、気に入らないけれど、
それでも、鹿美にはキラキラと光っているように見えました。
逃れ逃れて、自分の家族と巣を手に入れた。
どうか、この幸せが続きますように。
続きはまた明日。
おやすみなさい。
(*・ω・)b
まさこさん
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大きな借金をして、家を新築したばかりでした。
子供3人と祖母。
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田んぼの中にポツンと立つ鹿美の巣。
緑色の瓦屋根は、気に入らないけれど、
それでも、鹿美にはキラキラと光っているように見えました。
逃れ逃れて、自分の家族と巣を手に入れた。
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