偽らざる気持ち

2019/11/16
22:22

職場で、後輩ナツコちゃんとの雑談。

「鹿子さん、今、もし、ものすごーく好きな人に出会ったらどうしますか？」

「ないと思うけどねー。情熱がないもん。あの恋い焦がれる気持ちは若さ故だと思うわ。」

「今まで付き合った人で、誰が一番好きでした？」

「その後の人には失礼だけど、やっぱり高校時代から長く付き合った人。まさに恋い焦がれたよ。彼のことだけを考えて生きていたもん。」

「結婚してたらって思いますか？」

「今は思わないけど、昔は思ったよ。あの人こそが運命の人だったんじゃないかって。何度もよりを戻そうと思ったし。」

「結婚すれば良かったのに。」

「そうね。でも、きっと結婚してたら苦労してたと思う。私の母親は大反対してたし。むこうの親が強烈でね。」

「その次に付き合った人はどうです？」

「好きだったよ。本当に優しい人だったし。でもねー。縁がなかったね。」

「今の旦那さんは？」

「色々言ってるけどね、好きよ。言葉だって完璧には通じないけど、彼の性格がとても好きなのよ。恋い焦がれることはないけど、でも今までの誰よりも好きだと思うから結婚したの。」

「早く一緒に暮らせたらいいですね。」

「本当に。」

話しながら、私ってそう思ってるんだーって自分の気持ちを確認できました。

ナツコちゃん、ありがとう。

夕飯
ボロネーゼ(レンチン)
具だくさん味噌汁(昨日の残り)

おやすみなさい。

(*･ω･)b
読んでくれてありがとう。

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