曖昧な相槌
- 2019/09/08
- 22:22
仕事でした。
散歩道。
前から歩いて来たおばさんに「こんにちは。」と声を掛けました。
「え!?鹿子さん?」
「あ!沖田さん!」
以前働いていた会社の上司でした。
最近、このあたりに引っ越してきたとのこと。
「お母さん、お元気?山野草の会の関係で一度お話したことがあるのよ。2年前くらいだったかしら。」
「、、、母、亡くなったんですよ。」
「え!嘘でしょう。」
「もうすぐ2年経ちます。」
「じゃ、お話した後すぐくらいなのね、、、」
「たぶん。」
「とっても若々しくてそんな風には見えなかったわ。」
「ガンが分かってあっという間に逝ってしまって。」
「寂しくなったわね。私も90歳の母を看取ったけれど、諦めてはいても、やっぱり寂しかったもの。」
「そうなんですよ。自分でもこんなに寂しく思うとは想像していなくて。」
「母親の遺した物見るのが辛くてね。」
「そうです、そうです。」
「あんな、ひどいこと言わなきゃ良かった。もっと優しくしてやれば良かった。そんなことばかり思ったわ。」
「全く同じです。」
「家庭があれば気も紛れるんだけど、、、私は1人だったから。」
「私もまだ1人です。」
「そうなの?まだまだ若いんだから、イイ人見つけて結婚したらいいのよ。」
「、、、そうですね、、、(^^;」
「大変だろうけど、頑張ってね。」
「はい、ありがとうございます。」
黄金の田を見つめながら家へ。
「母さん。泣かずに母さんのこと話せたよ。褒めて。ま、薬のおかげだけどね。」
来月は命日。
それまで頑張ります。
夕飯
ボロネーゼのパスタ(レンチン)
枝豆(冷凍)
おやすみなさい。
(*・ω・)b
まさこさん
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「え!?鹿子さん?」
「あ!沖田さん!」
以前働いていた会社の上司でした。
最近、このあたりに引っ越してきたとのこと。
「お母さん、お元気?山野草の会の関係で一度お話したことがあるのよ。2年前くらいだったかしら。」
「、、、母、亡くなったんですよ。」
「え!嘘でしょう。」
「もうすぐ2年経ちます。」
「じゃ、お話した後すぐくらいなのね、、、」
「たぶん。」
「とっても若々しくてそんな風には見えなかったわ。」
「ガンが分かってあっという間に逝ってしまって。」
「寂しくなったわね。私も90歳の母を看取ったけれど、諦めてはいても、やっぱり寂しかったもの。」
「そうなんですよ。自分でもこんなに寂しく思うとは想像していなくて。」
「母親の遺した物見るのが辛くてね。」
「そうです、そうです。」
「あんな、ひどいこと言わなきゃ良かった。もっと優しくしてやれば良かった。そんなことばかり思ったわ。」
「全く同じです。」
「家庭があれば気も紛れるんだけど、、、私は1人だったから。」
「私もまだ1人です。」
「そうなの?まだまだ若いんだから、イイ人見つけて結婚したらいいのよ。」
「、、、そうですね、、、(^^;」
「大変だろうけど、頑張ってね。」
「はい、ありがとうございます。」
黄金の田を見つめながら家へ。
「母さん。泣かずに母さんのこと話せたよ。褒めて。ま、薬のおかげだけどね。」
来月は命日。
それまで頑張ります。
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