そうであれ
- 2019/07/13
- 22:22
仕事でした。
いつも通り忙しい週末。
頑張りました。
雨上がりの散歩。
モモは、水溜まりでも草むらでもお構いなしに足を突っ込みます。
でも、帰ってから私に足を拭かれるのは嫌い(^^;
田んぼを大きくぐるっと回って散歩終了。
家への坂を下りようとした時、
前から一人のおばちゃんが歩いてきて、私達の横を通り過ぎました。
私が「こんにちは。」と言うと「こんにちは。」と笑顔で返してくれました。
モモは、おばちゃんの顔を見つめ、
私達から離れてゆくその後ろ姿から目を離さず、
そのままおばちゃんの後をついて行こうとしました。
「モモ。」
リードを引き、足を止めさせました。
坂へと誘導すると、いつものように、ゆっくりと坂の草を嗅ぎ始めました。
「モモちゃん。ババだと思ったの?ババのこと忘れてないんだね。」
草の葉に乗った雨粒がモモの顔にかかって、モモはブルブルと顔を振りました。
「会いたいね。会えたらいいね。」
私は振り返り、すでに遠く離れたおばちゃんを見つめました。
背格好、服装、髪型。
雰囲気がどことなく母に似ていました。
五感の衰えたモモは、私が笑顔で言葉を交わしたその人を母だと勘違いしたのでしょう。
「ババはね、今は千代の世話で忙しいのよ。だからモモは会えないんだよ。」
玄関でモモを抱え、そのまま風呂場へ。
「足洗おうね。、、、いつかは会えるよ。今は鹿子と一緒にいてね。もう少しね。」
夕飯を食べながら、タロウ、リョウ、メイ、千代に囲まれる母を想像しました。
この家にあったたくさんの命。
猫もインコも、金魚もリスも、みんな一緒。
ついでに、タヌキもキツネもイノシシも。
母の周りでみんな楽しそう。
パステルの光が降りそそぐ。
ただの私の妄想。
でも、心に浮かんだ映像がほんの少しだけ私を慰めてくれました。
「今はもう、痛くないよね。楽しくやってるんだよね。」
夕飯はレトルトのスープカレー。
ユミママがくれたきんぴらごぼうとキュウリの漬物。
今日も1日頑張りました。○。
おやすみなさい。
(*・ω・)b
詠んでくれてありがとう。
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雨上がりの散歩。
モモは、水溜まりでも草むらでもお構いなしに足を突っ込みます。
でも、帰ってから私に足を拭かれるのは嫌い(^^;
田んぼを大きくぐるっと回って散歩終了。
家への坂を下りようとした時、
前から一人のおばちゃんが歩いてきて、私達の横を通り過ぎました。
私が「こんにちは。」と言うと「こんにちは。」と笑顔で返してくれました。
モモは、おばちゃんの顔を見つめ、
私達から離れてゆくその後ろ姿から目を離さず、
そのままおばちゃんの後をついて行こうとしました。
「モモ。」
リードを引き、足を止めさせました。
坂へと誘導すると、いつものように、ゆっくりと坂の草を嗅ぎ始めました。
「モモちゃん。ババだと思ったの?ババのこと忘れてないんだね。」
草の葉に乗った雨粒がモモの顔にかかって、モモはブルブルと顔を振りました。
「会いたいね。会えたらいいね。」
私は振り返り、すでに遠く離れたおばちゃんを見つめました。
背格好、服装、髪型。
雰囲気がどことなく母に似ていました。
五感の衰えたモモは、私が笑顔で言葉を交わしたその人を母だと勘違いしたのでしょう。
「ババはね、今は千代の世話で忙しいのよ。だからモモは会えないんだよ。」
玄関でモモを抱え、そのまま風呂場へ。
「足洗おうね。、、、いつかは会えるよ。今は鹿子と一緒にいてね。もう少しね。」
夕飯を食べながら、タロウ、リョウ、メイ、千代に囲まれる母を想像しました。
この家にあったたくさんの命。
猫もインコも、金魚もリスも、みんな一緒。
ついでに、タヌキもキツネもイノシシも。
母の周りでみんな楽しそう。
パステルの光が降りそそぐ。
ただの私の妄想。
でも、心に浮かんだ映像がほんの少しだけ私を慰めてくれました。
「今はもう、痛くないよね。楽しくやってるんだよね。」
夕飯はレトルトのスープカレー。
ユミママがくれたきんぴらごぼうとキュウリの漬物。
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おやすみなさい。
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