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残像

散歩。

田んぼの中道に、懐かしい音が響いて、振り向くとカブがゆっくりと走って来ました。

おばちゃんの乗っているカブは白。

母と同じ色でした。

遠ざかるバイクを見送りながら、
「あぁ、あれが母だったなら、今すぐ駆け出すのに。」

思っても仕方ないと分かっていても、小さくなるテールランプから目が離せませんでした。

主を失った母のカブは、庭の軒下に置いたままです。
邪魔だと思いつつ、どうしても処分できません。

「山に家を建てたらイノシンの罠の側にでも置こうかしら。」
しょうもないことばかり思います。

まぶたを閉じれば、すぐに浮かぶ、赤いヘルメットと白いカブ。
「まるで日の丸ね。」
「もう!バカにして!!」

山道は狭いから、私がカブの運転を覚えようかな。
それがいいかもしれない。

物に意味はなく、心にある思い出こそが大切なのだと分かってはいるのてすが、、、

寂しいのです。
母にはもう会えないけれど、せめて母を感じられる物、それを失うことが、寂しくて仕方ないのです。

だから、しばらくはこのまま。
心のままに。

夕飯
ハンバーグ(レンチン)
ハッシュポテト(レンチン)
キャベツとトウモロコシと玉子のスープ(自作)
漬け物

おやすみなさい。

(*・ω・)b
まさこさん

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プロフィール

鹿子

Author:鹿子
母の闘病を綴ります。すい臓がんステージ4b。糖尿病併発。ジェムザール単剤での治療選択。

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