fc2ブログ

記事一覧

リョウの尻尾はフサフサ特大なり

昨日は、宣言通り木をバッサバッサと刈りました。

Amazonで買ったハサミが、とってもよく切れて、ウキウキするほどでした。

しかし、誤算が。

刈った木を考えなしに庭に積み上げていったら、小山のようになってしまいました。

木として存在している時にはそれほどでもなかったのに、
地面に置かれた、葉っぱの付いた棒と化したツルさんは、想像以上にこんもりと(*_*)

「失敗した、、、小枝の部分をしっかり刈り込んだ後に太い枝を伐採するべきなんだわ、、、」

剪定用のハサミが見当たらなかったので、小山製作しただけでとりあえず終了。

次の休みは、すでに伐採してしまった木を処理できる範囲まで葉を刈ります。
二度手間(+_+)

何事も学びですね。

Amazonでの買い物ついでに、トイレの足元マットを買いました。
早速置いてみたら、いい感じ。

とっても素敵、悦に入っていた数時間後、
新品のマットに、モモのオシッコの跡。

「え!?うそ!敷いたばっかりなのに!」
思わず大きな声が出てしまいました。

叱ったつもりはなかったけれど、語気の強さにびっくりしたモモは、
ショボーン(´・ω・`; )として、尻尾を下げて砂壁部屋へ退散。

「命に関わらない限り叱らない。」
それを信条にモモと暮らしているのに、新品のトイレマットが私を狂わせました。

「モモちゃーん!鹿子怒ってないよ。ちょっとびっくりしただけだからね。悲しい顔しないで。」

体をナデナデしたら、尻尾がピンと立ちました。
良かった。

母は犬を強くしつけする人でした。

リョウちゃんは、丸めた新聞紙でいつも叩かれていました。

「お願い、やめて!かわいそうだから。見るの耐えられない!」
「紙は痛くないから大丈夫。」
「痛くなくても、叩かれる恐怖を想像して!」
「犬は叱らないとダメなんだから!」
「そんなことない。」

リョウは、とっても良い子でした。
おとなしくて、優しくて、我慢強くて。

ただ、母が外出から帰宅した際に、嬉しくてはしゃいで、
鬱陶しいほどに飛び付く癖がありました。

母が好きだから、怒られても怒られても嬉しさを表現することを止められないリョウちゃん。

犬って切なくて愛しい。

昔ながらの犬への対応を頑なに止めない母に『犬の十戒』を印刷して渡しました。

あまりに有名ですが、たかがトイレマットで狂った自分への戒めのために記しておきます。

十戒
1. My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you buy me.
私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。

2. Give me time to understand what you want of me.
私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。

3. Place your trust in me-it's crucial to mywell-being.
私を信頼して下さい...それだけで私は幸せなのです。

4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも...私には貴方だけしかいないのです。

5. Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me.
時には私に話しかけて下さい。たとえ貴方の言葉を理解できなくても、
私に話しかけている貴方の声で理解しています。

6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
貴方がどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れないことに気づいてください。

7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
私を叩く前に思い出して下さい。私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私は貴方を噛まないと決めている事を。

8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?

9. Take care of me when I get old. you too, will grow old.
私が年をとってもどうか世話をして下さい。貴方も同じように年をとるのです。

10. Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it, or, "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you arethere. Remember, I love you.
最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて 言わないで欲しいのです。
貴方が側にいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます 。
そして...どうか忘れないで下さい。私が貴方を愛していることを。

これを読んで以降、母がリョウを叩くことはなくなりました。

リョウちゃんに会いたいなぁ、、、
今夜、夢で会えたらいいな。

おやすみなさい。

(*・ω・)b
きらきら星さん、ゆきんこさん

更新の励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村
スポンサーサイト