奈落と桃源をさすらう

2019/05/20
22:22

「○○やれってさ！！」

意地悪子に突然、怒鳴られました。
大声で言い放つと彼女は逃げるように去って行きました。

悔しくて涙が。

たまたま、セカンドマネージャーが側を通りかかり、涙を見られました。

事情を説明しましたが、セカンドマネージャーには、
意地悪子がそんなにひどく言うことがいまだに信じられない様子。

「気にしすぎでは？」
「ちょっとキツい言い方だっただけでは？」

「私、病んでるんで。もうこれ以上ここでやって行く自信がありません。私の方がおかしいと思うなら、私をどこかへ飛ばしてもらえませんか。」

その前後色々話しましたが、セカンドマネージャーは腰が引けているので、意地悪子をどうこうすることは考えていないでしょう。

泣いた、泣いた、としょっちゅう書いている私ですが、
それは１人での話。
人前で泣くのは久々で、自分に対してショックです。

あー、恥ずかしい。

仕方ないですね、やってしまったものは。

昨日は、良かったんですよ。
山に行って、３時間みっちり作業して。

雨が降り出したけれど、始めた作業を途中で止めたくなくて予定していたことの８割を終わらせました。

びしょ濡れになりながら、栗の木の下で這いつくばって草を抜く時、
「本当に本当に私はここが好きだ。」
と思いました。

「あぁ、ここに住みたい。小さい家なら1000万くらいで建たないかな。ローン組むなら早い方がいいし。あ、私アメリカ行くんだっけ？いや、ブーちゃんが日本に来るんだっけか？一体あの人はどうするつもりなんだか。親は死んで、兄と姉には頼れず、子はなし。旦那は当てにならんし。なーんにも要らないからここに籠って生きていきたいわ、もう。いやいや、働かないとお金稼げないのよねー。はぁ。」

山はいいですよ、本当に。
腰が痛い、腕が痛い、作業は辛いですけど、
人の気配と悪意のない緑の中で私は癒しを得ています。

その翌日の今日、上司の前で号泣なんですけどね(*_*)

３時間かけて育んだ癒しは、ものの数秒で木っ端微塵となりました、、、

とりあえず寝ます。
おやすみなさい。

(*･ω･)b
ゆきんこさん、まさこさん

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