矛先が自らに向くならば
- 2019/05/16
- 22:22
突然に、仕事が暇でした。
こんなことは滅多にありません。
ふと、会社の産業医に面談してもらうことを思い立ちました。
年に1回のストレスチェック、強制なので受けています。
いつも高ストレス結果がでるので、産業医への面談を促されていたのですが、
「どうせありきたりのこと言われておしまいでしょ。」
とスルーしてきました。
廊下の掲示板に貼られた産業医の勤務表を見ると、
たまたま本日終日詰めていると書いてあったので、
セカンドマネージャーに了承を得て予約。
午後から行って来ました。
「個人的な心の健康相談ですか?それとも、職場環境への正式な改善要求ですか?個人的なものであれば、今から聞くお話はここだけの話になります。正式なものだと、○○と○○を通して、私の方から職場に改善を強く働きかけることになります。」
「え?そんな感じなんですね、、、とりあえず今日は個人的でお願いします。」
全て話し終えて、産業医曰く。
「全ての鍵はセカンドマネージャーが握っていますね。この人に改善要求するしかないでしょう。あなたが同僚から嫌がらせを受けている、と聞いても何もしないどころか、余計にトラブルが起きるように持っていっている。そしてあなたはうつ病になり、退職を考えるほど追い詰められている。改善を要求するべきです。」
想像に反した力強い言葉に驚きました。
「とりあえず今日は、このへんで。私の方からセカンドマネージャーにやんわりと改善をお願いしてみます。正式に要求するかどうかは、その後決めます。」
帰社して、セカンドマネージャーに報告すると、彼女の顔色がサッと変わりました。
「え?産業医にそんな権限があるんですか?もし鹿子さんが正式に要求したら私が対応を強いられるんですか?」
「そうみたいです。今回は個人的なやつなので、赤紙はきませんから安心して下さい。」
「今後、赤紙がきたら、鹿子さんだと思いますね。」
「いやいや、私だけじゃなく、全員持ってる権利なんで私だって決めつけないで下さいね。」
「確かにそれはそうですけど。産業医なんかに何が分かるって言うの。職場それぞれ事情があるのに。」
「うつになる人多いですから、会社も色々対策が必要なんでしょう。」
私が出掛ける時は他人事の様子で呑気に見送った彼女、
「○○と○○から改善要求が来るかもしれない。」
と知った途端あたふた焦る様に、確信しました。
「やっぱり、嫌がらせしてたのね。」
部下が何度も「困っているんだ。」と訴えても、逆に苦しむことを巧妙に仕掛け続けた彼女。
自分が部下の窮地に真摯に向かい合った自信があるなら、
慌てる必要はないでしょう。
私は正社員。
セカンドマネージャーは、非正規です。
職務の立場は彼女の方が上ですが、労働者として強い権利を持っているのは正社員側なのだと改めて感じました。
人事部に言ってもどうにもならないことを、
解決できるかもしれない意外な道があることを知ったのは収穫でした。
夕飯
シーフードミックスを炒めたもの
合挽きミンチをサニーレタスで
玉子焼き(シーチキン入り)
味噌汁(インスタント)
おやすみなさい。
(*・ω・)b
mori hiroさん、きらきら星さん、まさこさん
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ふと、会社の産業医に面談してもらうことを思い立ちました。
年に1回のストレスチェック、強制なので受けています。
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「どうせありきたりのこと言われておしまいでしょ。」
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たまたま本日終日詰めていると書いてあったので、
セカンドマネージャーに了承を得て予約。
午後から行って来ました。
「個人的な心の健康相談ですか?それとも、職場環境への正式な改善要求ですか?個人的なものであれば、今から聞くお話はここだけの話になります。正式なものだと、○○と○○を通して、私の方から職場に改善を強く働きかけることになります。」
「え?そんな感じなんですね、、、とりあえず今日は個人的でお願いします。」
全て話し終えて、産業医曰く。
「全ての鍵はセカンドマネージャーが握っていますね。この人に改善要求するしかないでしょう。あなたが同僚から嫌がらせを受けている、と聞いても何もしないどころか、余計にトラブルが起きるように持っていっている。そしてあなたはうつ病になり、退職を考えるほど追い詰められている。改善を要求するべきです。」
想像に反した力強い言葉に驚きました。
「とりあえず今日は、このへんで。私の方からセカンドマネージャーにやんわりと改善をお願いしてみます。正式に要求するかどうかは、その後決めます。」
帰社して、セカンドマネージャーに報告すると、彼女の顔色がサッと変わりました。
「え?産業医にそんな権限があるんですか?もし鹿子さんが正式に要求したら私が対応を強いられるんですか?」
「そうみたいです。今回は個人的なやつなので、赤紙はきませんから安心して下さい。」
「今後、赤紙がきたら、鹿子さんだと思いますね。」
「いやいや、私だけじゃなく、全員持ってる権利なんで私だって決めつけないで下さいね。」
「確かにそれはそうですけど。産業医なんかに何が分かるって言うの。職場それぞれ事情があるのに。」
「うつになる人多いですから、会社も色々対策が必要なんでしょう。」
私が出掛ける時は他人事の様子で呑気に見送った彼女、
「○○と○○から改善要求が来るかもしれない。」
と知った途端あたふた焦る様に、確信しました。
「やっぱり、嫌がらせしてたのね。」
部下が何度も「困っているんだ。」と訴えても、逆に苦しむことを巧妙に仕掛け続けた彼女。
自分が部下の窮地に真摯に向かい合った自信があるなら、
慌てる必要はないでしょう。
私は正社員。
セカンドマネージャーは、非正規です。
職務の立場は彼女の方が上ですが、労働者として強い権利を持っているのは正社員側なのだと改めて感じました。
人事部に言ってもどうにもならないことを、
解決できるかもしれない意外な道があることを知ったのは収穫でした。
夕飯
シーフードミックスを炒めたもの
合挽きミンチをサニーレタスで
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