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人はそれを愛と言う

昨夜、布団の中で号泣。

これを読んでしまいました。
愛する人を亡くした人の為の100の言葉

納得できるものもあるし、できないものもあります。
それでも「このような文章がまとめられている、ということは、たくさんの人が愛する人を失って心が傷ついているのだ。」
そう自分を慰めました。

家族のいない私にとって立ち直りには「孤独」が邪魔をし、心を締め付けます。

昨日は職場で嫌なことがあり、鬱々とした気持ちで布団に入りました。

「母さん、母さん。」
子供のように母を思いました。

誰かに話を聞いてほしい。

でも、誰かに電話するほどのことではないのです。
幼い子供がいる姪や、忙しい姉、時差のある海の彼方にいる夫、遠くなってしまった友達。
そんな人達を煩わせることではありません。

テレビを見ながら、コーヒーを飲みながら、
ちょっと愚痴って胸のつかえを取りたいだけなのです。

ただそれだけ。
私の話に相づちを打ってくれる、それだけでいいのです。

もっと言えば、ただ話すだけでいいのです。
心を許し、自分を偽らず飾らずに有りのままで、そこに居ることを許されたいのです。

ケンカして、互いに口もきかずそっぽを向いた日もあるのに、
優しく微笑む顔だけを思い浮かべるのです。
人間とは勝手なものです。

「母さん、母さん。」
40年間も繰り返した癖は簡単には抜けてくれません。
こんな歳になるまで家族を得なかった自分のせいです。

しゃくり上げながらも、時計を見れば23時。
導入剤を飲み込んで無理矢理眠りました。

また朝が来て。
母の遺した化粧下地を塗りながら母を思って泣きました。
泣き腫らした目はマスカラを塗ってもパッチリとはならず、一重のまま。

「あぁ、私はもうダメだ。」
限界を感じながら峠を越えました。

安心して下さい。
こんな私も職場に行けば、
「昨夜泣きまくったんだ」なんて言わずにもくもくと働いています。
当たり前ですけどね、、、

早く時間が経って定年にならないかな。
働くばかりで何にもできない今の生活のままでは、私の心は病んでゆくばかりです。
山とモモが加わって、肉体的にも限界。
退職を真剣に考えなければ、と思っています。

明日は休みです。
おやすみなさい。

(*・ω・)b
きらきら星さん、まさこさん

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