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優しささえも重く

休みでした。

昨日は姉と子供3人が来て一緒に山へ。
重い防草シートのロールを運んでもらいました。

すでに100メートルのロールを2つ使っていますが、
A(借りてる狭い畑)
B(借りてる広い畑)
C(我が家の土地)

このAの部分がやっと終わっただけです。
広さでいうと、Aが1とするとBはその倍、Cは更に倍です。

つらいです(*_*)
休みの度に少しずつやっていますが、果てしないです。

水路の落ち葉はきりがないし、竹の根はいたちごっこだし。

誰も見ていないほめてくれないむなしさ。
愚痴を言う相手もなく、冬山には慰めとなる実りもなく。
ただ、畑を見つめて「仕方ないんだ。」と自分に言い聞かせています。

甥がくれたディズニーランドのお土産。
姉の作った酢の物。
姪が語る学生生活。
全てが私の寂しさを募らせます。

「モモはいつでも預かるわよ。」
姉が私を気遣ってくれますが、それさえも私の気持ちを暗くさせます。

「大丈夫。大変だから。」
「ちゃんと面倒みるから。」

「何も分かってない。病院に1日預けるだけでモモは体調が悪くなるのよ。モモは私かババじゃないとダメだから。」
「でも、そんなこと言ったら鹿子は旅行になんか行けないじゃない。」

「そうよ!だから、どこにも行ってない。ババが死んだってことはそういうことだから。もうモモには私しかいないんだから。」
「少しは息抜きしなさいよ。」

「ババが死んでバタバタしている間に千代が死んだ、、、あんな気持ちを味わうくらいなら、私は全部我慢する。」
「そんな、全部って、、、」

「1人で犬飼うってそういうことだから。私だってこんな生活するつもりなかったけど、ババ死んじゃったんだから仕方ない。
預かるって簡単に言うけど、下痢して薬飲ませられる?嫌がるモモの口を無理矢理開けて喉の奥に入れるんだよ。心臓の薬は毎日。ご飯だって私いないと食べないのにどうやって面倒見るの?」

シーン。

母の生前、新しい犬を飼いたいと言う母の肩を持ち、姉は母と二人で翻意させようと私を説得しました。
「もう無理。」と言う私に何度も「何かあった時は私が引き取るから。」と姉は言いました。

犬嫌いの姉の夫。
飼い主が代わることの犬のストレス。

母を追うように死んでしまった千代。
1人で死んでいった千代の悲しい亡骸。

犬はかわいいだけでは絶対に飼えません。
まず犬。人間はその後。
犬は口で何かを訴えてはくれないから。
そして家族のサポートが必要です。

私も7人家族だった状況から1人になってしまい途方に暮れています。

それでも仕事を辞めるわけにはいかず、モモには寂しい思いをさせています。
毎日が綱渡り。

3連休最終日は、モモと二人でゆっくり過ごしました。
いつまでもこうしていられたらな。
今の願いはそれだけです。

(*・ω・)b
まさこさん、H.Aさん

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