clam
- 2019/03/17
- 22:22
仕事帰りにスーパーへ。
惣菜コーナーで、あさりご飯を半額で買いました。
あさり大好きです。
この季節になるといつも、母があさりの味噌汁を作ってくれました。
「今日のあさりは大きいよ。二割引だったから2パックも買っちゃった!」
あぁ、あの味噌汁が飲みたい。
母さんの作った味噌汁。
私の好きなものをスーパーであれこれ考えてくれた母。
40歳を過ぎた大きな子供のために毎日毎日。
この世でたった1人の、私を産んで私を愛して私を励ましてくれた人。
「鹿子のことだけが心配。」
「大丈夫だから。」
大丈夫なんかじゃない。
今日もまた、あさり1つで動揺してしまうダメな娘。
散歩から帰って、トイレに座ったら、涙が込み上げてきて号泣。
「なんで、なんで、なんでなん?」
苦しい。
「あさり掘りに行こうって、毎年言ってたのに叶わなかった。」
「あの味噌汁が飲みたい。母さんが作ったのが。」
「大好きな春が来たのに、どうして泣いてばかりいるんだろう。」
頭に浮かんだ、家族で行った貝掘りの映像は、
「何もかも終わってしまったんだ。」と私の寂しさを一層強く。
ふいに、柔らかいモモの毛が指に触れました。
私の嗚咽に驚いたモモがトイレの中まで。
「慰めてくれるの?賢いね、モモちゃん。ババに会いたいね。」
一番大切なモモとダメな娘を置いて逝かねばならなかった母の気持ちを思うと、やりきれません。
今日の仕事はスロー。
特に嫌なこともなかったのに、なぜか落ち込む日でした。
「母を追いたい。」と強く思いました。
寂しさに負けた日です。
頑張っているから、だからこそ、辛い日もあります。
きっとそう。
また明日は元気になれるはずです。
あさりご飯しっかり食べました。
苦しくても寂しくても、たくさん食べたから今日も○。
おやすみなさい。
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惣菜コーナーで、あさりご飯を半額で買いました。
あさり大好きです。
この季節になるといつも、母があさりの味噌汁を作ってくれました。
「今日のあさりは大きいよ。二割引だったから2パックも買っちゃった!」
あぁ、あの味噌汁が飲みたい。
母さんの作った味噌汁。
私の好きなものをスーパーであれこれ考えてくれた母。
40歳を過ぎた大きな子供のために毎日毎日。
この世でたった1人の、私を産んで私を愛して私を励ましてくれた人。
「鹿子のことだけが心配。」
「大丈夫だから。」
大丈夫なんかじゃない。
今日もまた、あさり1つで動揺してしまうダメな娘。
散歩から帰って、トイレに座ったら、涙が込み上げてきて号泣。
「なんで、なんで、なんでなん?」
苦しい。
「あさり掘りに行こうって、毎年言ってたのに叶わなかった。」
「あの味噌汁が飲みたい。母さんが作ったのが。」
「大好きな春が来たのに、どうして泣いてばかりいるんだろう。」
頭に浮かんだ、家族で行った貝掘りの映像は、
「何もかも終わってしまったんだ。」と私の寂しさを一層強く。
ふいに、柔らかいモモの毛が指に触れました。
私の嗚咽に驚いたモモがトイレの中まで。
「慰めてくれるの?賢いね、モモちゃん。ババに会いたいね。」
一番大切なモモとダメな娘を置いて逝かねばならなかった母の気持ちを思うと、やりきれません。
今日の仕事はスロー。
特に嫌なこともなかったのに、なぜか落ち込む日でした。
「母を追いたい。」と強く思いました。
寂しさに負けた日です。
頑張っているから、だからこそ、辛い日もあります。
きっとそう。
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あさりご飯しっかり食べました。
苦しくても寂しくても、たくさん食べたから今日も○。
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