なぜヤギなんだ！

2019/02/17
22:22

仕事でした。

体調不良のきっかけとなった、意地悪子に怒鳴られた事件。
般若とは嫉妬や恨みの篭る女の顔(wikipediaより)

その時は、ただ驚き、しばらくして怒りと理不尽さへのやるせなさが湧いてきました。

そして、意地悪子と職場で顔を合わすのが本気で嫌になりました。

今までは「こっちは何もしてないんだから。無視無視。」と思っていたのですが、
いつしか「また怒鳴られるのではないか。」と身構えるようになってしまいました。

怒鳴られたことを無かったこととしてやり過ごすつもりはなく、
上司に訴えるつもりでした。

なぜなら、スマホの充電は禁止事項。
同僚に怒鳴るのも禁止事項。
それなのに、私の方がビクビクしながら仕事をする始末。

しかし、充電を目撃したルースに「証言はしない。」と言われました。

1月に入るまでは、みんなでどうやって意地悪子を訴えるか、と相談していたのに、
いつどこで意地悪子に魂を売ってしまったのか、ルースの心は変わっていました。

おそらく、自分がスマホを使用しているのを意地悪子に目撃されたためです。

問題が起きたら、２週間以内に訴えないと無効にされてしまいます。

怒鳴られたことだけでも訴えようと、あれこれ考えている時、
アイリーンになじられました。

「どうして訴えないの？」
「訴えるよ。」
「ウソばっかり。鹿子ちゃんは口だけだから。」
「まだ２週間経ってないから。ちょっと待って。」
「ううん、鹿子ちゃんなんて信じられない！」

プライベートでは入籍問題を抱えていて、私の頭と心はいっぱいいっぱいでした。

「私、今大変なんだよ、、、入籍が、、、」と言うこともできず、
声を荒げるアイリーンの言葉をただ「うん、うん。」と聞きました。

「なぜ被害者の私が、年下で後輩で外国人のつたない日本語で怒られなければならないのだろう。」
という言葉を飲み込みました。

そうする間にも増してゆく意地悪子の嫌がらせ。
私の仕事道具を隠す。
１日に何度も、用事もないのに私の仕事をただ見に来る。
すれ違う度に睨み付けられる。

ある夜、悪夢を見ました。
「散歩させているヤギが突然私の手に噛みついて離れない。」

息苦しくて目覚め、すぐにスマホで夢診断をしました。

「相当ストレスが溜まっているようです。」

知ってます、、、
自覚してます、、、

「このままでは頭がおかしくなる。」と思った私は、
何度もイメージトレーニングをして、セカンドマネージャーの席へ向かいました。

続きはまた明日。

(*･ω･)b
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