Proof
- 2018/11/19
- 22:22
仕事帰りに郵便局に寄って、ガソリンを入れて帰宅しました。
すぐに散歩へ。
いつもより20分ほど遅くなっただけなのに、既に真っ暗。
月の明かりが真上から降り注ぎ、モモの黄色い洋服を照らしました。
暗い田んぼ道と月明かりが、去年の冬を思い出させます。
「あぁ、1年経ったんだ。」
泣きながら暗い小道を歩き「母さん、母さん。」と呟いていた1年前。
張り裂けそうな胸の痛みをどうすることもできず、
モモを見つめ、うなだれる私は「このまま消えてしまいたい。」と毎日思いました。
あれから1年。
今日は泣かずに散歩を終えることができました。
哀しみは何も変わっていないけれど、やはり時が経ったんだ、と思います。
泣きながら積み上げた日々は無駄ではなかった、ということですね。
でも、涙は減っても、それでもなお母を恋しく思う気持ち。
この痛みが、自分を産み、愛し、愛された人を永遠に失ったことの確かな印なんだ、と私に何度も突き付けます。
暗いとモモの歩みが遅くなるから、モモが止まる度に私は月を見上げ、
その度に「母さん。」と思いました。
涙はなかったのだから、それで良しとします。
来年の11月は、笑顔で月を見つめられますように。
また1年、積み上げて行きます。
おやすみなさい。
(*・ω・)b
ゆきんこさん、まさこさん
更新の励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村
すぐに散歩へ。
いつもより20分ほど遅くなっただけなのに、既に真っ暗。
月の明かりが真上から降り注ぎ、モモの黄色い洋服を照らしました。
暗い田んぼ道と月明かりが、去年の冬を思い出させます。
「あぁ、1年経ったんだ。」
泣きながら暗い小道を歩き「母さん、母さん。」と呟いていた1年前。
張り裂けそうな胸の痛みをどうすることもできず、
モモを見つめ、うなだれる私は「このまま消えてしまいたい。」と毎日思いました。
あれから1年。
今日は泣かずに散歩を終えることができました。
哀しみは何も変わっていないけれど、やはり時が経ったんだ、と思います。
泣きながら積み上げた日々は無駄ではなかった、ということですね。
でも、涙は減っても、それでもなお母を恋しく思う気持ち。
この痛みが、自分を産み、愛し、愛された人を永遠に失ったことの確かな印なんだ、と私に何度も突き付けます。
暗いとモモの歩みが遅くなるから、モモが止まる度に私は月を見上げ、
その度に「母さん。」と思いました。
涙はなかったのだから、それで良しとします。
来年の11月は、笑顔で月を見つめられますように。
また1年、積み上げて行きます。
おやすみなさい。
(*・ω・)b
ゆきんこさん、まさこさん
更新の励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト