完全なる番外編
- 2018/10/17
- 22:22
仕事。
決戦だ!と出社したのに、マネージャー明日からだって。
ドキドキ怯えている意地悪子、いつも時間ギリギリ出社なのに、
今日は20分も早く到着。
アイリーンちゃんに猫なで声で「ねぇ、仲良くしようよぉ。私も普通にするから。ね、お願い!」だって。
こわー!
「もう無理だから。私のことは放っておいて!」
アイリーンちゃん、けんもほろろ。
実は、数ヶ月前に意地悪子が出勤停止になったのは、このアイリーンちゃんに意地悪をしたのが原因なのです。
本当は違う部署へ転属させられる予定だったのに、
どこからも拒否された意地悪子は、ここへ戻るしかなかったのです。
だから「次やったらクビだ。」と言われているのに意地悪が止められない、もう病気です。
平和交渉を拒否された意地悪子は態度を急変。
壁を殴る!
こわー!
チンピラや。
私が見られないところの戦況も、同僚が代わる代わる報告に来てくれます。
「今、意地悪子は○○にいる。」
「××と話してる。」
「△△へ移動。」
1人敵がいる時というのは他の人間の結束を固くしますね。
セカンドマネージャーに事情を問われたアイリーンちゃんは、
「みんな彼女に迷惑してる。全員に聞いてほしい。」
とお願いしたので、明日から聞き取り調査が入ることになりました。
今、私のことは眼中にない意地悪子の目を盗んで、逐一入る戦況を考慮しつつ、私は説得工作。
過半数は、聞き取り調査において意地悪子にNOを突きつける算段がつきました。
みんなすでに「あれを言おうかな、これも言わなきゃ。」
と聞き取り調査の準備を心の中でしているのに、
意地悪子の前では平静を装い「これ食べる?」「寒くなったね!」
などと言っているのです。
本当に人間って怖いですよね。
意地悪子との付き合いが一番長いのは私で、誰よりも彼女の性格を分かっているのも私です。
しかし、逆に彼女は私の性格を読みきれていません。
6年間の付き合いで、彼女の意地悪を全てスルーしてきた私が、
まさかすでにマネージャーに文書を提出しているとは思っていないのです。
意地悪子がアイリーンのことだけを考え、見張っている隙に、
私がアイリーンの手足となって動いていることに気付いていません。
私を無視していることと、アイリーンとの事件は彼女の中で全く別の話でしょうが、私とアイリーンは「絶対に許さない!」という強い気持ちで結束してしまいました。
私の方が先に文書を提出し、それがアイリーンの勢いに弾みをつけたとは思ってもいないはずです。
私とアイリーンは、今までは特別仲良しって間柄ではなかったのです。
特に、出勤停止事件の時に意地悪子ともめたアイリーンは、私と意地悪子が仲良しだと誤解して、私と少し距離を置いてしまったくらいです。
そんな私たちが誤解を解き、打倒意地悪子を合言葉に、毎晩電話で打ち合わせしているとは想像もしていないでしょう。
行動力のあるアイリーンと、裏でコソコソ動くのが得意な鹿子。
意地悪子がしたことを証言する人間の説得にも成功。
提出する文書も私が一緒に作成。
この数日に裏で何が行われているか知ったら、壁が貫通するぐらい殴る蹴るすることでしょう。
私は明日休みなのですが、同僚たちにどのように動いてほしいかも既に手配済みです。
アイリーンには後で許しを乞えばいいや、
鹿子は何にもしないだろうから、無視でいい。
どちらもハズレ。
窮鼠猫を噛む、です。
「でも、意地悪子にも子供が二人いるのに、可哀想だよ。」
と言われた私は、
「うん。じゃ、なんで出勤停止までさせられたのに同じこと繰り返すの?子供を守るのは親である彼女の仕事でしょう。私には、顔も知らない彼女の子供のことを考える責任はない。」
そう答えました。
明日は、甥が遊びに来る予定なので、更新をしないか、しても遅くなると思います。
心配なきようよろしくお願いします^^
おやすみなさい。
(*・ω・)b
つかさん、まさこさん、H.Aさん
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決戦だ!と出社したのに、マネージャー明日からだって。
ドキドキ怯えている意地悪子、いつも時間ギリギリ出社なのに、
今日は20分も早く到着。
アイリーンちゃんに猫なで声で「ねぇ、仲良くしようよぉ。私も普通にするから。ね、お願い!」だって。
こわー!
「もう無理だから。私のことは放っておいて!」
アイリーンちゃん、けんもほろろ。
実は、数ヶ月前に意地悪子が出勤停止になったのは、このアイリーンちゃんに意地悪をしたのが原因なのです。
本当は違う部署へ転属させられる予定だったのに、
どこからも拒否された意地悪子は、ここへ戻るしかなかったのです。
だから「次やったらクビだ。」と言われているのに意地悪が止められない、もう病気です。
平和交渉を拒否された意地悪子は態度を急変。
壁を殴る!
こわー!
チンピラや。
私が見られないところの戦況も、同僚が代わる代わる報告に来てくれます。
「今、意地悪子は○○にいる。」
「××と話してる。」
「△△へ移動。」
1人敵がいる時というのは他の人間の結束を固くしますね。
セカンドマネージャーに事情を問われたアイリーンちゃんは、
「みんな彼女に迷惑してる。全員に聞いてほしい。」
とお願いしたので、明日から聞き取り調査が入ることになりました。
今、私のことは眼中にない意地悪子の目を盗んで、逐一入る戦況を考慮しつつ、私は説得工作。
過半数は、聞き取り調査において意地悪子にNOを突きつける算段がつきました。
みんなすでに「あれを言おうかな、これも言わなきゃ。」
と聞き取り調査の準備を心の中でしているのに、
意地悪子の前では平静を装い「これ食べる?」「寒くなったね!」
などと言っているのです。
本当に人間って怖いですよね。
意地悪子との付き合いが一番長いのは私で、誰よりも彼女の性格を分かっているのも私です。
しかし、逆に彼女は私の性格を読みきれていません。
6年間の付き合いで、彼女の意地悪を全てスルーしてきた私が、
まさかすでにマネージャーに文書を提出しているとは思っていないのです。
意地悪子がアイリーンのことだけを考え、見張っている隙に、
私がアイリーンの手足となって動いていることに気付いていません。
私を無視していることと、アイリーンとの事件は彼女の中で全く別の話でしょうが、私とアイリーンは「絶対に許さない!」という強い気持ちで結束してしまいました。
私の方が先に文書を提出し、それがアイリーンの勢いに弾みをつけたとは思ってもいないはずです。
私とアイリーンは、今までは特別仲良しって間柄ではなかったのです。
特に、出勤停止事件の時に意地悪子ともめたアイリーンは、私と意地悪子が仲良しだと誤解して、私と少し距離を置いてしまったくらいです。
そんな私たちが誤解を解き、打倒意地悪子を合言葉に、毎晩電話で打ち合わせしているとは想像もしていないでしょう。
行動力のあるアイリーンと、裏でコソコソ動くのが得意な鹿子。
意地悪子がしたことを証言する人間の説得にも成功。
提出する文書も私が一緒に作成。
この数日に裏で何が行われているか知ったら、壁が貫通するぐらい殴る蹴るすることでしょう。
私は明日休みなのですが、同僚たちにどのように動いてほしいかも既に手配済みです。
アイリーンには後で許しを乞えばいいや、
鹿子は何にもしないだろうから、無視でいい。
どちらもハズレ。
窮鼠猫を噛む、です。
「でも、意地悪子にも子供が二人いるのに、可哀想だよ。」
と言われた私は、
「うん。じゃ、なんで出勤停止までさせられたのに同じこと繰り返すの?子供を守るのは親である彼女の仕事でしょう。私には、顔も知らない彼女の子供のことを考える責任はない。」
そう答えました。
明日は、甥が遊びに来る予定なので、更新をしないか、しても遅くなると思います。
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(*・ω・)b
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