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番外編

鬼も悪魔も休みでラッキーデーでした。
おかげで、帰り道は、夢について考えることができました。

幼い時から通った山。
お父さんっ子だった私は、父が山へ行く時はいつも付いて行きました。

さつま芋
たけのこ


ありふれた野菜はもちろん、たまにとうもろこし
時にイチゴ
美味しくできなかったスイカ

楽しかったな。

近所の友達と遊ぶのはやっぱり山。
崖から飛び降りるだけの単純なことを暗くなるまで楽しみました。
朽ち果てたボロい、誰かの納屋を秘密基地に。

低いけれど、遠くまで続くこの山、私達が使う細い道から行ける区域の保有者は、我が家を含めておそらく5軒もありません。
地主さんから借りている人を入れても10軒はないでしょう。

だから、その細い道を上がる人は限られています。
生まれた時から知っている人ばかりです。
「よそ者」が歩くとすぐに分かります。
私など、しばらく山へは来ていなかったので、かなり成長して(老けて)若い頃の面影は消えていると思うのですが、不審者には見えません。

私自身も、おじいさんになってしまって「誰?」と思う近所の人に山で会っても、ここの人かよそ者か分かる自信があります。
目的を持った動作か否かの違いだと思います。

さて、夢について。
苦労している山ですが、我が家と隣接した畑を購入したい、と実は思っています。
三方を崖に囲まれています。
西側しか開いていないのですが、そこをもっと広くしたいのです。

柿と栗の木が張り出して迷惑をかけています。
毎回作業は、隣の土地に落ちた、柿と栗の実を熊手で集めることから始めています。

そこを所有すれば、今のような気遣いをしなくて良くなります。

そして、家を建てたい。
以前、小さな思い付きを書きました。
ここから見える父母の家

この思い付きが、最近はどんどん大きくなっているのです。
思い入れのあるこの山に、最後住みたい。 

ただ、母よりも一つ上の世代の方たちがまだ生きていらっしゃいます。
その方たちは手放さないと思うので、次の世代に譲られてから。
たぶん、私のように四苦八苦すると思うので、その時に購入したい、と申し出るつもりです。
田舎の山林ってものすごく安いですから、私でも買える値段です。

現実的には、相続させる子供もいないのに、10年か20年くらいしか住めないであろう家を建てるなんて馬鹿げているのですが、何か希望がないと作業をする虚しさに潰されそうなのです。

だから、夢を膨らませて山へ通っています。
明日も行く予定です。

おやすみなさい

(*・ω・)b
mori hiroさん、川西姫さん、ゆきんこさん、まさこさん、H.Aさん

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