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山女

6時に起床。
6時半に山へ。

ネコに120センチの畔板を10枚、草刈機を2台載せたのですが、重い、、、
平地はいいのですが、山への緩やかな傾斜でさえ、腕がプルプル震えました。

誰もいない山の真ん中で持ちこたえられずに、二回こけました。

なんで?なんでなん、、、
父さん、母さん、もうイヤだ。

こけたネコを起こしながら、先日、甥が来た時の会話がよみがえりました。

「もし、私が旅行に行くことになったら、1週間くらい留守番してくれない?お小遣いあげるから。」
「えー。1週間?長いよー。」
「まだ分かんないけど、もしそうなったらお願い。モモを病院に預けるのはできるだけ避けたいから。」
「ここで?」
物凄く不満そうな顔を見て怒りが込み上げてきました。

「なんでそんな嫌なわけ?ユウタはここで二十歳までいたのよ。ジジとババに面倒見てもらったでしょう?モモとだって何年も一緒に暮らしたのに。困ってるからお願いしてるのに、どうしていいよって言えないの?家も山もユウタにやれ、とは言わない。相続したのは私だから。でも、兄にお金渡したら溶かすから、私が相続しただけで、何の得もない。私には子供がいないから、家も山も甥姪、あなたたちにいくのよ?特にユウタは長男の長男。本来の道筋だから、たぶんユウタがやることになる。兄はどうせ毎日パチンコでしょ?何も期待してないから、それはもういいわ。でも、ユウタまで同じような人間になるつもりなの?」

ユウタはバツが悪そうな顔をして「分かってるよ。」と言いました。

なぜ、ここまで私が強く言うか、ユウタは今、無職でブラブラしているからです。
「父さん(私の兄)みたいになりたくない。あいつはクズだ。」
と言うくせに、自分自身も似たような人生を歩みつつあるのです。
何度言っても働こうとしません。
もう何年も経ちます。

「相談に乗ってほしい。」と幾度も話を聞きました。
「頑張る。」と別れても、結局はそのまま。

帰ってから「モモの面倒見るから!任せて。」とメールがきました。

言い過ぎたかな、、、と私も反省しました。
「ありがとう。頼りにしてるからね。」と返信しました。

土と水路を隔てている、ボロボロになった板を外し、水路の泥を掻き出しました。
細くなっている箇所は、スコップで土を削って広げました。
新しい板をはめましたが、力がないので、深くに埋めることができません。
手で掘って可能な限り沈めました。
ポタポタと汗が流れ、ぬかるんだ土に足を取られ、蜂がブンブンと私の周りを飛び続けました。
気がついたら、イノシシの罠の近くまで来ていたので、今日はここまで。

水路全体の3分の1くらいできました。
1度きっちりやれば数年持つはずなので、ここが踏ん張り所です。
頑張ります。

夕飯
明太子パスタ
里芋の煮物

おやすみなさい

(*・ω・)b
H.Aさん

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