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打ち克つ

毎日、夕飯時には雑誌を読みます。

今日は、先日姉がくれた古い雑誌を読みました。
姉は、ある雑誌の読者欄に投稿するのを毎月の習慣にしています。
そして、それはほぼ毎回掲載されています。
今日読んだ号にも姉の投稿が載っていました。

「何書いてるのかな?」
ちょうど、母が亡くなった後投稿したものでした。

要約すると「3番目の息子が誕生日にケーキをくれた。嬉しかった。」
という内容でした。

姉の誕生日は11月初旬です。
母が亡くなった直後のそれは、息子との日常が綴られていました。

そうか。
あの、わけも分からぬまま過ごした頃、姉はささやかな家族の愛の中にいたんだ。
母さんが死んだ後だから、余計に嬉しかったと思う。

そうだよな。
私とは悲しみ方が違って当然だ。
母よりも妹よりも子供が何よりも大切。
そんなことは当たり前。
そうでなくてはいけない。

親が亡くなるのは仕方ない。
伴侶や子供の忙しさが悲しみを細切れにしてくれる。
亡くなった親を思う時、自分も親であることを再確認し、この子供のために頑張る、と誓うはずだ。

私には私の作った家族がいない。
このやるせない気持ちを分かち合う家族が私にはいない。
分かるよ、と優しく背中を撫でてもらえたら。
、、、そんな思いはワガママだ。

機会がなかったわけではない。
あの時、1人で生きてゆくことを決めたのは結局自分なのだから、この孤独に耐えなければ。

1人になる私の孤独を誰よりも心配した母。
そんな母の予想は裏切って、喜びに満ちた人生を送らなければ。

「そうでもないよ!意外に楽しい。」
と強がりでもいいから、そう言って生きていきたい。
「最初は辛かったよ。でも最近は自由を謳歌してる。」
できれば心からそう思えるようになりたい。

一度しかない人生だから、母がくれたせっかくの人生だから、
私の中には母が生きているのだから、
だから、必ずそう思える日を実現させよう。

仕事の帰りにオイルとエレメントを交換しました。
レディースディやってて20パーセント引き。
3500円ぐらいでした。
埴輪号、元気です。

おやすみなさい

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(^o^)v
川西姫さん 同じ地域でも我が家は特別風通しがいいみたいです。山のふもとに川があり、その続きに田んぼと我が家なんでそういう立地も関係ありそうです。それでも最近は暑さがひどくなりました(;-;)
ゆきんこさん 世界一周ならかなりの時間がかかりますからね^^そうですね、死ぬことを旅立つって言いますよね!どこでもいいからたくさんの思い出話持って帰ってきてほしい!
H.Aさん 私がいた頃の大阪も暑かったです。やっぱり都会はビルなどが建て込んでますからね!巷に熱帯夜が来ても我が家の夜はクーラーなしですよ^^扇風機のタイマーかけて寝る感じです。
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