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ありすぎる存在感を消せない

先日、リフォーム会社の人が家に来た時、庭先に置いてある母のカブを見て言いました。

「これ、乗られているんですか?」
「いえ、私は乗れないんですよ。」
「ですよね。カブ乗るようには見えないので。」
「亡くなった母のなんですよ。」
「邪魔でしょう。処分されないんですか?」
「なかなか気持ちの踏ん切りがつかなくて、、、乗らないんですけどね。」
「そうなんですか、、、」

そうなんですか、という言葉の雰囲気に、
変なの、不思議、理解できない、といったニュアンスを感じ取りました。

その瞬間「あ、この人のご両親は健在なんだな。大切な人を亡くしたことはないのだろう。」
と思いました。

悪く思ったわけではありません。
ただそう思いました。

父のカブは母が処分しました。
聞いた時「邪魔だもんね。」と軽く答えました。

今回は私の番。
残すも処分するも、私次第ですが、
買った時の思い出が強く胸に残っていて、
カブの音は母の音
これに乗って元気に走り回っていた母の姿がちらついて、
やっぱりしばらくは無理そうです。

今日も頑張りました。

おやすみなさい

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(^o^)v
mori hiroさん 私が母の助けを望んでいるのかな、、、残されたお父様お辛いと思います。先立たれると男は弱いって聞きますよね。moriさんが帰省されて喜ばれたことでしょう。
ゆきんこさん ほぼ毎日!素晴らしい。なかなかレアケースだと思います(^^)寝るのめちゃくちゃ楽しみですねー。羨ましい!私も次に期待です。
まさこさん そう!俯瞰で私を見ている私が「すい臓がんなんだよ。」と私に囁いていました。きっと犬もお母様もどちらも気掛かりなのだと思いますよ(^^)
H.Aさん 私は夢そのものを滅多に見ないので、今回見れたのは薬を飲まずに寝落ちして浅い眠りだったからかな、と思います。若くても何でもいいから見たいですよね。まだまだ人生長いですから、ね!期待しましょう。
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