オムレツに描いた文字
- 2018/05/31
- 22:22
母は赤色が好きでした。
赤いセーター、赤い口紅、赤いバラ、赤い車。
私は赤が特別好きということはありません。
物によっては赤色を選ぶこともある、程度です。
私は小物は黄色、服などは黒や茶色のシックな色合いを選びます。
そんな私が、母が亡くなってから、意識的に赤を選ぶようになりました。
バリスタは白色と赤色があって、赤を。
一人用の小さなホットプレートは、様々な色があったのにやっぱり赤を。
トートバッグは、白が売り切れ。黒と赤で迷って赤を。
どうしてでしょうか。
もう、母がそれを見て喜ぶこともないし、褒めてくれることもないのに。
こんなに恋しく思うなんて自分でも呆れてしまいます。
「私、赤似合うでしょ?」
おどけて言う母に、
「うーん、どうだろうね。分かんない。」
なんて可愛くないことを言いました。
「すごく似合うよ。」
ってどうして言えなかったのかな。
もっともっと優しくできたはずなのに。
作ったオムレツに、かけたケチャップの赤が鮮やかで、
そんなことを思いました。
おやすみなさい
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H.Aさん 職場の人間関係が大変です。どこでもあることなので割り切らないといけないです。イヤイヤからの仕方ないやるしかない、同じです(^^;
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バリスタは白色と赤色があって、赤を。
一人用の小さなホットプレートは、様々な色があったのにやっぱり赤を。
トートバッグは、白が売り切れ。黒と赤で迷って赤を。
どうしてでしょうか。
もう、母がそれを見て喜ぶこともないし、褒めてくれることもないのに。
こんなに恋しく思うなんて自分でも呆れてしまいます。
「私、赤似合うでしょ?」
おどけて言う母に、
「うーん、どうだろうね。分かんない。」
なんて可愛くないことを言いました。
「すごく似合うよ。」
ってどうして言えなかったのかな。
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