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結論

9:00に姉が到着。
9:30に病院へ。
10:30、医師から告知。
CTとMRIの画像を見ながら。

「話はとても長くなると思うので、途中で無理だと思ったら、言って下さい。仕切り直してお話することが可能です。今日の午後から時間を取れますから。すい臓がんです。肝臓に転移しています。ステージ4bにあたります。手術は適応外。抗がん剤治療になります。」
医師は、丁寧に、母に心配りながら話して下さいました。
しかし、抗がん剤治療の説明に入ったあたりで、母がうなだれて話を聞けない状態に。
「今日から入院なんて無理です。しなきゃいけないことがあるんです。犬が待ってるんです。」
今日は帰れるから、といくら言っても耳に入らない。
「昼から出直して来ます。」

帰宅の前にシルバー人材センターに寄って、退会手続き。
明日以降の仕事も全てキャンセル。
自宅で通帳や保険証書を渡される。
畑のことや、家のこと、生命保険、全てを今すぐ片付けようとやっきになっている。
なだめても聞かないので言われる通りにする。

13:15からもう一度病院に。
「落ち着きましたか?」
「大丈夫です。今できることはしてきました。治療頑張ります。」
「抗がん剤ですが、4つの選択肢があります。フォルフィリノックスについては、当院では行っていませんし、副作用が非常に強いので70歳以上の方にはおすすめしません。次はアブラキサン+ジェムザール。次はジェムザール単体。次はTS1。」
それぞれの副作用についての説明を受ける。
医師としては、治療の選択肢があるのだから、とアブラキサン+ジェムザールをやりたそうだったが、
母は、髪の毛が抜けること、1か月帰宅できないことに強い拒絶を示す。
姉は、アブラキサンをやってほしそう。
私は、母のしたいように。
この場での選択は母にはできず、明日まで持ち越しに。
話の流れで、ポートを設置することに。
明日、外科の初診。

帰宅してから三人で抗がん剤について話し合う。
母が泣きながら、「髪がなくなるんだよ。治るわけではないのに。」
姉は、「髪なんて薬辞めれば生えてくる。ウィッグもあるし。」
母「3か月余命が伸びたって意味ない。犬と一緒にいたい。」
私「じゃ、アブラキサンしなくていいよ。ババがいいようにしたらいい。」
姉「でも、アブラキサン効くかもしれないし、副作用だってたいしたことないかもしれないよ。やってみないと分からない。」
母「髪が、、、」と泣き崩れる。
私「そんなに髪、大事?そりゃあった方がいいけど、命の方が大事じゃない?。」
母「みんなが変な目で見るよ。」
姉「今のウィッグはよくできてるよ。」
母「ずっと入院なんてイヤ。」
私「そんなにイヤなら、アブラキサンしなくていいよ。ジェムザールにしようよ。」
母「でも、やっぱり自分では決められない、、、」
姉「分かった。じゃ、決めてあげる。ジェムザールだけ。その代わり、できる限り頑張って。」
母「頑張る。」

覚悟ができていたとはいえ、やはり辛いですね。
姉は母の前では泣きませんでした。強いです。
私は、我慢できませんでした。
姉に叱られました。

夜、私の姪、親しい従兄に連絡。
帰省してほしい、と頼む。快諾してくれる。
心強い。ありがとう。

読んでいただいてありがとうございます。おやすみなさい。

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