gift

2017/12/28
23:59

仕事から帰ったら、台所の床がびちゃびちゃ。
また水道のパイプが外れたようです。
「あぁ、疲れた体にこれは辛いな。」と思いながら戸棚から物を出して拭きました。
そういえば、「このパイプ、外れやすいのよ。気を付けないと。」ってずっと前に母が言っていたのを今頃思い出しました。

台所に這いつくばって掃除をしていたら、何だか悲しくなって「もう！もうイヤ！！母さん！」って子供みたいに叫びたくなりました。

寝る時間が近くなると桃が早く寝よう早く寝ようと催促します。
今だってこたつの中で一緒にヌクヌクしているのに、何で布団がいいのか不思議です。

桃は昼間は布団に潜って寝ていますが、夜は私と肩を並べて体の中は布団、顔だけは出して人と同じような格好で寝ます。
私が起きた時も同じ格好で隣にいます。
マジかよ！って毎朝思います。
とってもカワイイです。だから、一人残して出掛けるのが毎朝辛いです。
でも、寝る相手が変わったことも、散歩の時間の変更も、一人ぼっちの留守番も、この２ヶ月の急激な環境の変化の全てを受け入れて、順応して元気でいてくれること、私の側にいてくれること、本当にありがとう、です。
母が残してくれた最大のギフトなんだと思います。
もう２度と犬を飼うことはないから、桃を精一杯可愛がります。

おやすみなさい

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