もう5年
- 2022/08/01
- 22:22
仕事でした。
中途覚醒3回。
モモの朝ごはんは、キャラメルコーンを少しだけ。
昨夜並べた10皿。
全く食べていないので、全て下げて、また10皿。
これを朝晩2回。
20種類。
結構しんどいです。
食べてくれれば報われるのですが、
1皿も食べてくれない時はため息がでます。
モモちゃん、何が食べたい?
お話し出来たら、どんなにいいだろうねぇ。
晴天。
仕事はスロー。
アイリーンかチェリーか、どちらか手伝わないといけない場面。
アイリーンに、
「チェリーのとこには誰も行かないだろうから、私が行くよ。アイリーンは大丈夫よね?」
「うん、他の人がいるから。」
ナツコ。
向こうが何も言ってこないので、
私も何も言わず。
ユミちゃんが、
「ナツコから話してきたから聞いたんだけど、なんか深刻みたい。珍しい肺の病気らしいんだけど、、、どんなに聞いても教えてくれない。」
「うん、、、詮索しない方がいいよ。話したくなったら話してくるでしょ。」
「○○かな?××かな?」
「うーん、、、病名知られたら、ネットで調べてあれやこれや言われるのがイヤなんだよ。」
「△△かな?」
「、、、私も、母の時、病名を人に言いたくなかった。すい臓ガンなんて救いがないし、しかも末期で、それを憐れに思われるのがイヤだった。微かな希望を捨てられずにいる自分の心が、何も分かってない人に打ち砕かれるのがイヤだった。仕事はちゃんとやるからお願いだから放っておいてって思った。だから、触れないのが1番優しいことだと思う。」
ユミちゃんは、両親ともに健在。
そして、何かしてあげたい、と思う優しい性格です。
母がもう長くない、と私が打ち明けた時には、
漢方薬などをわざわざ買って私に渡してくれました。
小さく首を振って、
「いや、もう、、、」
と言った私に、
「お願い!分かんないじゃん!ね?1回だけでいいから!」
「うん。ありがとう、、、」
でも、近い死を悟っていた母に、
「お願いだから、お茶とかサプリとかそういうの、絶対やめて。無駄だから。」
と、釘を刺されていたので、
ユミちゃんがくれた物を差し出すことは出来ませんでした。
そういうことが重荷になることを私も理解していました。
すい臓ガンが漢方で治るかよ!
という気持ちと、
万分の1の奇跡があるかもしれない。
という私の気持ちの中にも存在する、消えては湧き起こる希望。
でも、渡せない。
抗がん剤だって、もはや効かない母さんに、
死神が、その背中に襲いかかろうとしている今、
そんな重荷を背負わせることは出来ない。
高額だったであろう、その薬の包みに涙を落としました。
優しさは、時に、鋭い刃より強い痛みを与えてしまうものです。
ビルの外に出ると、熱波。
アメリカ人は、日本の夏にバテバテです(*_*)
しばらく頑張って下さい!
帰って、少しだけ野良。
モモの夕飯は、豚肉。
では。
(・ω・)
じゃいさん、まさこさん
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モモの朝ごはんは、キャラメルコーンを少しだけ。
昨夜並べた10皿。
全く食べていないので、全て下げて、また10皿。
これを朝晩2回。
20種類。
結構しんどいです。
食べてくれれば報われるのですが、
1皿も食べてくれない時はため息がでます。
モモちゃん、何が食べたい?
お話し出来たら、どんなにいいだろうねぇ。
晴天。
仕事はスロー。
アイリーンかチェリーか、どちらか手伝わないといけない場面。
アイリーンに、
「チェリーのとこには誰も行かないだろうから、私が行くよ。アイリーンは大丈夫よね?」
「うん、他の人がいるから。」
ナツコ。
向こうが何も言ってこないので、
私も何も言わず。
ユミちゃんが、
「ナツコから話してきたから聞いたんだけど、なんか深刻みたい。珍しい肺の病気らしいんだけど、、、どんなに聞いても教えてくれない。」
「うん、、、詮索しない方がいいよ。話したくなったら話してくるでしょ。」
「○○かな?××かな?」
「うーん、、、病名知られたら、ネットで調べてあれやこれや言われるのがイヤなんだよ。」
「△△かな?」
「、、、私も、母の時、病名を人に言いたくなかった。すい臓ガンなんて救いがないし、しかも末期で、それを憐れに思われるのがイヤだった。微かな希望を捨てられずにいる自分の心が、何も分かってない人に打ち砕かれるのがイヤだった。仕事はちゃんとやるからお願いだから放っておいてって思った。だから、触れないのが1番優しいことだと思う。」
ユミちゃんは、両親ともに健在。
そして、何かしてあげたい、と思う優しい性格です。
母がもう長くない、と私が打ち明けた時には、
漢方薬などをわざわざ買って私に渡してくれました。
小さく首を振って、
「いや、もう、、、」
と言った私に、
「お願い!分かんないじゃん!ね?1回だけでいいから!」
「うん。ありがとう、、、」
でも、近い死を悟っていた母に、
「お願いだから、お茶とかサプリとかそういうの、絶対やめて。無駄だから。」
と、釘を刺されていたので、
ユミちゃんがくれた物を差し出すことは出来ませんでした。
そういうことが重荷になることを私も理解していました。
すい臓ガンが漢方で治るかよ!
という気持ちと、
万分の1の奇跡があるかもしれない。
という私の気持ちの中にも存在する、消えては湧き起こる希望。
でも、渡せない。
抗がん剤だって、もはや効かない母さんに、
死神が、その背中に襲いかかろうとしている今、
そんな重荷を背負わせることは出来ない。
高額だったであろう、その薬の包みに涙を落としました。
優しさは、時に、鋭い刃より強い痛みを与えてしまうものです。
ビルの外に出ると、熱波。
アメリカ人は、日本の夏にバテバテです(*_*)
しばらく頑張って下さい!
帰って、少しだけ野良。
モモの夕飯は、豚肉。
では。
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