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もう5年

仕事でした。

中途覚醒3回。

モモの朝ごはんは、キャラメルコーンを少しだけ。

昨夜並べた10皿。
全く食べていないので、全て下げて、また10皿。

これを朝晩2回。
20種類。

結構しんどいです。
食べてくれれば報われるのですが、
1皿も食べてくれない時はため息がでます。

モモちゃん、何が食べたい?
お話し出来たら、どんなにいいだろうねぇ。

晴天。

仕事はスロー。

アイリーンかチェリーか、どちらか手伝わないといけない場面。

アイリーンに、
「チェリーのとこには誰も行かないだろうから、私が行くよ。アイリーンは大丈夫よね?」
「うん、他の人がいるから。」

ナツコ。

向こうが何も言ってこないので、
私も何も言わず。 

ユミちゃんが、
「ナツコから話してきたから聞いたんだけど、なんか深刻みたい。珍しい肺の病気らしいんだけど、、、どんなに聞いても教えてくれない。」
「うん、、、詮索しない方がいいよ。話したくなったら話してくるでしょ。」

「○○かな?××かな?」
「うーん、、、病名知られたら、ネットで調べてあれやこれや言われるのがイヤなんだよ。」

「△△かな?」
「、、、私も、母の時、病名を人に言いたくなかった。すい臓ガンなんて救いがないし、しかも末期で、それを憐れに思われるのがイヤだった。微かな希望を捨てられずにいる自分の心が、何も分かってない人に打ち砕かれるのがイヤだった。仕事はちゃんとやるからお願いだから放っておいてって思った。だから、触れないのが1番優しいことだと思う。」

ユミちゃんは、両親ともに健在。

そして、何かしてあげたい、と思う優しい性格です。

母がもう長くない、と私が打ち明けた時には、
漢方薬などをわざわざ買って私に渡してくれました。

小さく首を振って、
「いや、もう、、、」
と言った私に、
「お願い!分かんないじゃん!ね?1回だけでいいから!」
「うん。ありがとう、、、」

でも、近い死を悟っていた母に、
「お願いだから、お茶とかサプリとかそういうの、絶対やめて。無駄だから。」
と、釘を刺されていたので、
ユミちゃんがくれた物を差し出すことは出来ませんでした。

そういうことが重荷になることを私も理解していました。

すい臓ガンが漢方で治るかよ!
という気持ちと、
万分の1の奇跡があるかもしれない。
という私の気持ちの中にも存在する、消えては湧き起こる希望。

でも、渡せない。

抗がん剤だって、もはや効かない母さんに、
死神が、その背中に襲いかかろうとしている今、
そんな重荷を背負わせることは出来ない。

高額だったであろう、その薬の包みに涙を落としました。

優しさは、時に、鋭い刃より強い痛みを与えてしまうものです。

ビルの外に出ると、熱波。

アメリカ人は、日本の夏にバテバテです(*_*)
しばらく頑張って下さい!

帰って、少しだけ野良。

モモの夕飯は、豚肉。

では。

(・ω・)
じゃいさん、まさこさん

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