モモは満点
- 2022/01/21
- 22:22
仕事でした。
中途覚醒3回。
モモ、今日も起こして投薬。
寒いからかなぁ。
最近、私が起きても一緒に起きなくなりました。
緩やかだけど、やっぱり止められない下降線。
仕方ありません。
無理に起こして目覚めたモモを残して車へ。
「ごめんね。気持ち良く寝てたのに。夜の投薬に変更出来ないか、今度相談してみようね。」
仕事。
朝のミーティング。
いつもいつもゲルちゃんの話を聞いていないKYさん。
今日も全く聞いてない様子。
「ちゃんと聞いてる?昨日注意したばっかりでしょ。」
「あ、聞いてないです。何の話ですか?」
「今、話してるんだから聞いて!」
日本語で交わされる会話にゲルちゃんはハテナ顔。
「KYさん聞いてないから。」
話を続けるゲルちゃん。
内容は、KYさんの担当エリア。
私は話を聞きながらKYさんの顔を見つめました。
全く聞いてない(*_*)
「聞いてるの?」
「あ、聞いてません。」
「なんで?ゲルちゃん真横で話してるのよ?」
「いや、、、あの、、、」
「後で私に聞かないでよ!自分のとこの話だからね。」
「教えて下さい。」
「ゲルちゃんに聞きなさい。」
自分の話が終わったゲルちゃんはすでに退室。
「聞いておいで。」
「いや、普通にやればいいんですよね?」
「だから、聞いておいでってば。」
「後で聞きます。」
結局、聞きには行かず(-.-)
KYさん、英語の点数はいいんです。
私よりずっと。
私が入社する時は、英語資格の要件が低かったのですが、
KYさんの時は厳しくなって、
かなりの点数が要求されました。
対アメリカ人の英語面接もパスして入ったのに、
実際の会話は全くダメダメで、
たいした点数持ってない私以下です。
だから、英語が全く耳に入ってこないらしく、
いつもいつも私に後から聞いてきます。
「あのね、私より英語出来るんだから、私に聞かないで。KYさんは、聞く気がないから聞こえないのよ。英語以前の問題。まず手を止めて聞きなさい。」
これをずーっと5年間言い続けています。
前の日本人上司の時も同じでした。
「日本語だよ?なんで後から聞いてくるの?」
「いや、あの、、、」
病気なんです。
分かってます。
でも、同じ給料なんです。
5年間もおばさんがおばさんの世話してるんです。
学習障害を持つKYさんは独特です。
それは、日本人なら少し話せばすぐに気付きます。
「あ、この人は普通じゃないんだな。」
どこがおかしいのかって、言葉では説明出来ないのですが、
日本人なら誰でも気付く独特さです。
だから、大学を卒業して、この会社に入るまで、
KYさんは定職に就いていません。
いくつものバイトをクビになっています。
それが、40歳近くなっての外資系企業入社。
なぜか。
外資系だからです。
アメリカルールなので、学歴不問、年齢不問。
英語面接なので、日本人だったら感じる違和感が生じない。
勉強は出来るKYさんは、
英語面接の対策は誰よりもしっかりやったのでしょう。
高い倍率もなんのその、大勢のライバルを蹴散らして正社員の座をゲットしたのです。
「今日からよろしく~。」
とアメリカ人上司はこっちに丸投げ。
トレーニングもこっち。
トレーニングしてもしても、同じことの繰り返し。
一緒に仕事をしないアメリカ人サイドは、
「ま、頑張ってくれよ。」と。
数年経ったらアメリカに帰るので、
KYさんのことなんてどうでもいいのです。
ゲルちゃん。
「鹿子~KYスゴいね。5年間の記録見たよー。めちゃくちゃじゃん。」
「そうよ。なんとかして下さいな。」
「オレがトレーニングするよ。」
「あ、それ意味ないから。ゲルちゃんの前ではちゃんとやるよ。1人になったら元通り。彼女、バカだけどバカじゃないから。」
「まぁそれでもやってみるよ。」
「じゃ、よろしくお願いいたします。」
それが春ぐらいの話。
いまだにゲルちゃん、トレーニングしてません。
KYさんの尻拭いはこっちなので、
実害のないあちらは、
「ま、いっかー」なんです。
KYさん、人間的には悪い人ではありません。
仕事じゃなければ全然付き合えます。
でもね、仕事なんでね(-.-)
お金発生するんでね(-.-)
朝。
「鹿さーん、明日休み?」
「そうよ。」
昼休憩。
「鹿さーん、明日休み?」
「そうよ!」
仕事終わって。
「鹿さーん、明日休み?」
「そうよ(-.-)」
帰る直前。
「鹿さーん、明日休み?」
「もう!うるさい!しつこい!無理!意味分からん!!」
叱っても叱っても、
なぜか私にまとわりつくKYさん。
「あのね、いっつも言うけど、KYより、うちのモモの方が断然賢いから!それは本当のことだから。忘れないで!」
「アハハ。」
「私、真面目に言ってるから!」
「はーい。」
ぐったり。
定時、やっとKYさんから解放されて海岸線。
ホームセンター
モモの病院で薬だけ
スーパーで買い物
ガススタ
帰ったら、モモが待ちくたびれていました。
「ゴメンねー。明日はずーっと一緒だからね。」
夕飯は、犬用スナック、鶏の唐揚げ、アイスクリーム、少しずつ。
明日はたくさん食べてね。
では。
(*・ω・)
つばみさん、まさこさん
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中途覚醒3回。
モモ、今日も起こして投薬。
寒いからかなぁ。
最近、私が起きても一緒に起きなくなりました。
緩やかだけど、やっぱり止められない下降線。
仕方ありません。
無理に起こして目覚めたモモを残して車へ。
「ごめんね。気持ち良く寝てたのに。夜の投薬に変更出来ないか、今度相談してみようね。」
仕事。
朝のミーティング。
いつもいつもゲルちゃんの話を聞いていないKYさん。
今日も全く聞いてない様子。
「ちゃんと聞いてる?昨日注意したばっかりでしょ。」
「あ、聞いてないです。何の話ですか?」
「今、話してるんだから聞いて!」
日本語で交わされる会話にゲルちゃんはハテナ顔。
「KYさん聞いてないから。」
話を続けるゲルちゃん。
内容は、KYさんの担当エリア。
私は話を聞きながらKYさんの顔を見つめました。
全く聞いてない(*_*)
「聞いてるの?」
「あ、聞いてません。」
「なんで?ゲルちゃん真横で話してるのよ?」
「いや、、、あの、、、」
「後で私に聞かないでよ!自分のとこの話だからね。」
「教えて下さい。」
「ゲルちゃんに聞きなさい。」
自分の話が終わったゲルちゃんはすでに退室。
「聞いておいで。」
「いや、普通にやればいいんですよね?」
「だから、聞いておいでってば。」
「後で聞きます。」
結局、聞きには行かず(-.-)
KYさん、英語の点数はいいんです。
私よりずっと。
私が入社する時は、英語資格の要件が低かったのですが、
KYさんの時は厳しくなって、
かなりの点数が要求されました。
対アメリカ人の英語面接もパスして入ったのに、
実際の会話は全くダメダメで、
たいした点数持ってない私以下です。
だから、英語が全く耳に入ってこないらしく、
いつもいつも私に後から聞いてきます。
「あのね、私より英語出来るんだから、私に聞かないで。KYさんは、聞く気がないから聞こえないのよ。英語以前の問題。まず手を止めて聞きなさい。」
これをずーっと5年間言い続けています。
前の日本人上司の時も同じでした。
「日本語だよ?なんで後から聞いてくるの?」
「いや、あの、、、」
病気なんです。
分かってます。
でも、同じ給料なんです。
5年間もおばさんがおばさんの世話してるんです。
学習障害を持つKYさんは独特です。
それは、日本人なら少し話せばすぐに気付きます。
「あ、この人は普通じゃないんだな。」
どこがおかしいのかって、言葉では説明出来ないのですが、
日本人なら誰でも気付く独特さです。
だから、大学を卒業して、この会社に入るまで、
KYさんは定職に就いていません。
いくつものバイトをクビになっています。
それが、40歳近くなっての外資系企業入社。
なぜか。
外資系だからです。
アメリカルールなので、学歴不問、年齢不問。
英語面接なので、日本人だったら感じる違和感が生じない。
勉強は出来るKYさんは、
英語面接の対策は誰よりもしっかりやったのでしょう。
高い倍率もなんのその、大勢のライバルを蹴散らして正社員の座をゲットしたのです。
「今日からよろしく~。」
とアメリカ人上司はこっちに丸投げ。
トレーニングもこっち。
トレーニングしてもしても、同じことの繰り返し。
一緒に仕事をしないアメリカ人サイドは、
「ま、頑張ってくれよ。」と。
数年経ったらアメリカに帰るので、
KYさんのことなんてどうでもいいのです。
ゲルちゃん。
「鹿子~KYスゴいね。5年間の記録見たよー。めちゃくちゃじゃん。」
「そうよ。なんとかして下さいな。」
「オレがトレーニングするよ。」
「あ、それ意味ないから。ゲルちゃんの前ではちゃんとやるよ。1人になったら元通り。彼女、バカだけどバカじゃないから。」
「まぁそれでもやってみるよ。」
「じゃ、よろしくお願いいたします。」
それが春ぐらいの話。
いまだにゲルちゃん、トレーニングしてません。
KYさんの尻拭いはこっちなので、
実害のないあちらは、
「ま、いっかー」なんです。
KYさん、人間的には悪い人ではありません。
仕事じゃなければ全然付き合えます。
でもね、仕事なんでね(-.-)
お金発生するんでね(-.-)
朝。
「鹿さーん、明日休み?」
「そうよ。」
昼休憩。
「鹿さーん、明日休み?」
「そうよ!」
仕事終わって。
「鹿さーん、明日休み?」
「そうよ(-.-)」
帰る直前。
「鹿さーん、明日休み?」
「もう!うるさい!しつこい!無理!意味分からん!!」
叱っても叱っても、
なぜか私にまとわりつくKYさん。
「あのね、いっつも言うけど、KYより、うちのモモの方が断然賢いから!それは本当のことだから。忘れないで!」
「アハハ。」
「私、真面目に言ってるから!」
「はーい。」
ぐったり。
定時、やっとKYさんから解放されて海岸線。
ホームセンター
モモの病院で薬だけ
スーパーで買い物
ガススタ
帰ったら、モモが待ちくたびれていました。
「ゴメンねー。明日はずーっと一緒だからね。」
夕飯は、犬用スナック、鶏の唐揚げ、アイスクリーム、少しずつ。
明日はたくさん食べてね。
では。
(*・ω・)
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