諦観 - 千代と桃と海老フライ

諦観

2021/10/13
22:22

仕事でした。

中途覚醒５回。

モモの朝ごはんは豚肉。

しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を炒めたもの。

何でもいいよ、食べて。

曇り。

仕事はスロー。

忙しい時期をやっと越えたかな、という感じ。

今、職場での熱いトピックスは、ゲルちゃんチップ泥棒問題。

アメリカは、チップ文化なので、
たまに貰うのですが、
それは、当然私達の物です。

が、それをゲルちゃんが盗んでいるのではないか疑惑(*_*)

マジかよ～(+_+)

チェリー。
「鹿ちゃん、どうしたらいい？」
「疑惑だけでは、文句言えない。お金の問題は間違えたら大変だから。まず証拠を掴むこと。」
「どうやって？」
「○○して、××すれば分かると思う。」

意地悪子。
「鹿ちゃん、よくそんな平気でいられるね！」
「うーん、、、」
「私は辞めるからいいけど、ずっと居るなら、今すぐ人事に言いに行く！」
「証拠がないから、それは出来ない。」

ユミちゃん。
「お金盗むなんて信じられん。」
「うーん、、、」
「鹿さん、いいの？」
「良くないけど、、、よくあることよ。お金って、ね、、、」
「でも、私達が働いた対価よ？」
「うーん、以前勤めてた会社の経理の人、お金横領してた。友達の美容室の従業員はレジからお金盗んでた。違う友達の従業員も。お金って魔力があるんだよ。だから、そんなに驚くことじゃない、かな、、、」
「でも、、、」
「だから、やらない心を望むより、出来ない状況を作る方が大事だと思う。」
「どうやって？」
「例えば、カメラがあれば絶対やらないよね？バレないって思ってるからやる。そういうこと。」
「もう、ゲルちゃん要らない。」
「もし、私達が、ゲルちゃんのお金を盗むっていう楽しみを奪ったら、逆恨みされて、嫌がらせが待ってる。上手に止めさせないと。」
「どうやって？」
「さっき、チェリーに言った方法で。それなら、私達は関係ないから。」

お金って、、、

私は、お金で散々苦労した幼少時代を送っているので、
心がズーンと重くなります、、、

顔も知らない叔父は、実の兄である私の父を裏切り、
莫大な借金を負わせて夜逃げしました。

詳しくは、過去ログへ。

赤の他人のゲルちゃん。
日本人の、部下の、数ドルのお金。
バレなければ盗る。

私は全く驚きません。

人間とは、
お金とは、
そういう怖い面を持ち合わせているのです。

家に着いた時には、すでに陽が沈みきっていました。

山は断念。

モモの夕飯は、アイスクリームと豚肉。

では。

(*･ω･)
まさこさん

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