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R.I.P.

仕事でした。

中途覚醒、4回。

昨夜遅くに下痢。

朝ごはんは、茶碗蒸し少し、モンブランのクリーム部分を少し。

晴天の峠越え。

朝のミーティング。

ゲルちゃん。
「ディレクターが死んだ。」

全員、
「ウソ!信じられない!冗談でしょ!なんで!」

「昨夜、友達と一緒に居る時に、心臓発作で死んだ。」

ディレクター、日本で言えば部長という感じの立場です。

毎日、会っていた上司。

昨日、火災報知器の訓練があって、
ビルの外に避難しました。

終わって戻る時、ディレクターが、
レディファーストでビルに入るのを先に譲ってくれました。

「ありがとう。」と言ったら、
「チップをくれ。」と冗談。

たまたま、お客さんから貰ったチップが、
パンツの後ろポケットに入っていたので、
私が、その10ドルを「これで足りる?」と見せたら、
ディレクターは、私の手からそれをかすめ取りました。

「だめ!お客さんが私にくれたんだから!」
と私は笑いながら奪い返しました。

「貰ったの?いいねー。」
と、ディレクターは言いました。

「いいねー。」は、日本語で。

夕方、彼がパソコンに向かって仕事をしているのを見ました。

それが最後に。

韓国の支社から異動になって、
1年くらい。

コロナ禍で、人の移動が難しくなって、
アメリカからの応援が途絶えがちになり、
ディレクターは、5つくらいのセクションを受け持っていました。

夜も稼働している課に、
毎晩のように顔を出していたようです。

ワーカホリックぎみ。
仕事をするのがアイデンティティー。

自分にも人にも厳しい人でした。

一番、印象深い出来事は。

私は、始業の40分くらい前に会社に着きます。

その日は、たまたま1時間も前に着いてしまって、
自分のビルから遠く離れた駐車場に車を停めて、
スマホをいじっていました。

7時半くらい。

50メートルくらい先にある、
ビルの前庭をディレクターが歩いていました。

「うわっ。ディレクターだわ。」

私は反射的に、体をシートに深く沈めました。

別に悪いことは何もしていないのですが、
何してるの?とか言われたら面倒くさいな、ってそんな感じです。

ディレクターが立ち去るのを遠目から眺めて待っていました。

元兵隊。
黒人、頭は坊主、背が高く、鍛えた体。
53歳。
退役してかなり経つので、お腹は少し出ています。

長袖の青いワイシャツ。

誰もいない、その芝生の上、
彼はゴミを拾い始めました。

外資系、外周りの掃除は専門のスタッフを雇っています。

アメリカ人は、自分の仕事以外やらない、のが当然。

それでも、彼は、目の前のゴミを見て見ぬフリができなかったのでしょう。

「アメリカ人のディレクターがゴミ拾いか。珍しい光景見たわ。」
私は、そう思いました。

職場に着いて、ユミちゃんに、
「さっきディレクターがゴミ拾ってた。珍しいよね。」
と言いました。

「へー、すごいね。」
「だーれもいなかったからね、アピールじゃないよ。気になると無視できないんだろうね。そういう人だから、部下にも厳しいって感じね。」

1日に何度も私達のビルに来るディレクター。

今日は、一度も現れませんでした。

「本当に死んでしまったんだな。」
そう思いながら退社しました。

モモの病院へ。

今日も点滴を打ってもらいました。

帰って、東側の庭の草刈り。

あまりに伸びてしまって、ガスの検針の人に迷惑がかかりそうなので。

明日は休みです。

ゆっくりします。

(*・ω・)
じゃいさん、まさこさん

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プロフィール

鹿子

Author:鹿子
母の闘病を綴ります。すい臓がんステージ4b。糖尿病併発。ジェムザール単剤での治療選択。

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