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狭くて細くてコウモリとツララ

携帯の充電器がない、と言うのです。
救急外来を受ける時に、入院するかもしれないから、と荷物の中に母が充電器を入れました。
それははっきり覚えているので、「確かに入れてたよ。でも、どこに入れたかは覚えてない。カバンの中、よく探してみて。」
探してもありませんでした。

夕飯を食べる時も、心ここにあらず。
「どうしてないんだろう。どこにもないの。どうしよう。」
スマホなら私のを貸せますが、ガラケーなので無理です。
「後でゆっくり探せばいいよ。絶対どこかに入っているから。」

ずーっと充電器のことを考えているのが分かります。
話しかけても上の空です。

突然思い立ったように「千代桃のカバンの中じゃない?探してみて!」
「絶対ない。だって、あの時、カバン持って行ってないから。財布だけ持って行った。」
今にも泣きそうな顔で落ち込んでご飯を食べるのを止めてしまいました。
「じゃ、車の中じゃない?お願い、探して!」
「、、、絶対に入れてたよ。パジャマの間とかよく見た?何かに紛れてるんじゃない?」
「もういい。」

、、、どうすれば、、、(*_*)
2階で用事を済ませて1階に下りたら、
「あった!あった!ゴメンね~テヘ」
「でしょうね、、、(-.-)」

姉と電話。
「疲れるよ、、、仕方ないのは分かってるけど、私にも人権がある、、(笑)」
「千代桃に全て任せてゴメン!週末、帰るから。」
「いや、私がやらないといけないのは分かってるから、それはいいんだ。でもさ、あんなにワガママだったら子供をあやすようにはできないよ。」
「本当にワガママが爆発中だね、、、どこかに連れて行ってあげたいって思ってるけど、その状態じゃ、行かないだろうね。」
「行かないと思う。今が1番安定してるんだけどね。本人は元通りじゃないからダメって感じ。後で後悔するだろうけど、言っても分かってもらえないから。」
「気持ちだけでも明るくって人じゃないから。元々悲観的で鬱っぽいのが更に加速してる。」

姉も忙しいのは分かっているのですが、姉にしか母のことは理解してもらえないので、ついつい電話してしまいます。

長い長いトンネルだなぁ。

おやすみなさい

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