神様はいない

2021/03/20
22:22

仕事でした。

中途覚醒３回。

モモと一緒に起床。

一緒に起きた朝は、
少しだけ幸せ増し増し気分。

忙しい１日。

鬼は休み。
意地悪子は生理休暇。

平和。

彼からの返信はなし。

自分からトドメを刺したくないズルさに、
悲しくなります。

最後くらい、キッパリ振って、
未練など１ミリも残らないほど木っ端微塵にするのが優しさだと、
そのくらい、もう知っている年齢だろうに。

いい人のまま終わりたい、なんて、
自分の都合だけしか考えていない身勝手な男。

でも、それが私の選んだ人。

母さん、ごめん。
本当に、ごめん。

「鹿子のことちゃんと面倒みてくれるかしら、、、心配よ。」

母さんが心配した通りになってしまった。

「子供を作りなさいよ。子供はかわいいんだからね。」

ごめん。

ここまでひどい男だったなんて、
私も母さんも、あの時は想像すら出来なかったね。
母さんが知らずに済んだこと、それだけが救い。

「結婚するよ。私は１人じゃないよ。心配しないで。」

そう告げられたこと。
あの時は、それが真実になると、そう思って言ったんだよ。

今の現実は、
裏切られ、捨てられ、希望は何もなくなってしまった。

こんな姿を母に見せなくて済んだ。

母さんの側に行きたいよ。
私を愛してくれた唯一の人。

でもね、モモがね。
モモが頑張っているから。
今はね、行けない。

雨の峠越え。

ぐっすり眠るモモ。

カッパを着せて歩き出したものの、
モモは立ち尽くしたまま。

回覧板を持って、お隣さんまで抱っこ。
帰りも抱っこ。

モモのご飯に、炒り卵を混ぜ混ぜ。
食べてね、食べてね。
なぜか涙がこぼれる。

明日は晴れますように。

(*･ω･)
風里さん、まさこさん

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