包囲網

2020/12/16
22:22

仕事でした。

中途覚醒２回。

寒い朝。
粉雪舞う峠道。

寒さが厳しくなると、
普段はバイク通勤の人達が車で出勤するので、
冬は渋滞がひどくなります。

仕事はスロー。

仕事をさぼるKYさん。

「みんな働いてるのに、どうして自分だけ楽するの？」
「はい、、、」

「他の人のことなんて考えてないからでしょう？」
「はい、、、」

言っても無駄なのは分かっているのに、
言ってしまう、私の愚かさよ。

意地悪子。

年明けに婚約者がアメリカから来て、入籍予定です。

今夏、ダンナは仕事で我が社に来日し、
意地悪子に一目惚れをし、
奥さんを捨てて離婚しました。

子供５人もいるのに。

その出張の時、奥さんも同行し、
意地悪子は仲良く会話していたのに。

離婚を余儀なくされた奥さんは、
マネージャーに電話。
更に人事にも苦情を。

今や、意地悪子は社の有名人となり、
何らかのミスをしたら、首を切ってやろう、
と皆が手ぐすねを引いて待っています。

お金を持っているという、ダンナさん。
来日したら、新車を意地悪子にプレゼントするそうです。

「初めは気持ち悪いと思ったけど、優しいから受け入れた。」
「そうなんだ。」

「お金持ってるし。息子とも養子縁組してくれるって。」
「えっ息子さんって、もう働いてるよね？」

「うん、死んだら遺産相続させたいから。」
「、、、へー、、、」

「若い嫁もらうんだから、私に全部合わせろって言ってるの。」
「すごい、、、」

「もっと俺をリスペクトしてくれとか言うから、そんなのはあり得ないって言ってやった。」
「できるだけ優しくしてあげてね、、、」

果たして、本当に結婚までたどり着けるのか、
お金しか繋ぐものがない関係がいつまで続くのか、
みんなが興味津々で見守っています。

さて、散歩。
冷たい風の中、震えるモモ。
田んぼ道の途中で足が止まってしまいました。

「帰る？」
「うん。」

よほど寒かったのでしょう、それ以上は歩いてくれませんでした。

また進んでしまった老いを目の当たりして、
モモの死を近くに感じてしまいました。

明日は休み。
太陽が高いうちに散歩に行こう。

では。

(*･ω･)b
まさこさん

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