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孤独感と戦う

休みでした。

起きた瞬間、
「母さん。」
と思いました。

もしかしたら、母の夢を見たのかもしれません。

「あぁ、母さん、会いたい。」

つくづく感じながら、5時の暗い台所へ。

冷蔵庫から、コーヒー牛乳を出して一口。

居間でモモのトイレ処理。

しばし、台所に座って、母のことを考えました。

「母さん、苦しいよ。眠れなくて、吐き気がして、辛いんだよ。仕事、病院、山、庭、生活。何も楽しいことがないよ。」

うなだれる私を見上げるモモ。

「モモちゃん。鹿子、寂しいんだよ。モモがいるのにね。」

もう一度布団へ。

天井を見つめて考えるのは母さんのこと。

「会いたいな、会いたい。」

日が昇ってから、洗濯物。
庭で遊ぶモモ。 

田んぼに落ちそうになるモモ。
「モモちゃん、落ちる!」
寸でのところで抱き抱えました。

10時過ぎに山へ。
落ち葉拾い。

帰って、ボーっとしていたら、なぜか込み上げる涙。

「母さん、、、私のことは忘れて楽しく生きてって、言ったよね。でもね、とてつもなく辛いんだよ。母さんがいてくれたら、いてくれたらって、毎日思うんだ。誰にも何も相談できない。私には誰もいないよ。母さんしかいなかったんだよ。この苦しい人生をこの先ずっと歩むしかないって考えると絶望しかないんだ。母さんの望んだことは、私の幸せだけなのに、今の私は真逆。苦しくて苦しくて、消えてしまいたい日々なんだ。もう、私は充分に大人なのに。母さんのいない喪失感に、3年経った今も押し潰されそうなんだ。どうしたらいいの。楽しく生きるって、どうしたらいいの。」

流れ続ける涙。

知っています。
仕方ないのです。
悲しみは消えはしないのです。
油断すればいつだって、私を捕らえて離さないのです。

明日からも頑張って生きてゆくしかありません。

だから、涙が流れる時は、そのままにして委ねるしかないのです。

いびきをかいて眠るモモ。
頑張らなければ。
モモがいるのだから。

寒い台所で、冷飯にお湯をかけて、お茶漬け。
昼食です。

「わびしいな、、、」

押し寄せる、得体の知れぬ不安。
老いてゆくこと。
死ぬということ。
しなければならないこと。
独りということ。

負のループ。

体調が悪いとダメですね。
ネガティブな考えから離れられません。

夕方、明るいうちに散歩。
楽しそうに歩くモモ。
夕飯もしっかり食べてくれました。

泣いた1日。
そんな日もある、と諦めます。

では、また明日。

(*・ω・)b
じゃいさん、まさこさん

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