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あの時

先日、叔父(父の弟)が亡くなった、との連絡がありました。

父は9人兄弟でした。
その中でも一番親しかった叔父さん。

私は、母の死を叔父叔母たちには一切知らせない、という不義理をしたため、
叔父さんが闘病していることも知らなかったし、
亡くなったことも、時間が経ってからの連絡でした。

さらに、直接ではなく、
私の兄を通じてでした。

向こうが、私へわだかまりを抱いているのは、
充分承知の上で、香典を送りました。

父の時に、見舞いや葬式に来てもらっているので、
お悔やみは、絶対に伝えなければ、父に叱られます。

そして、香典に対するお礼の電話が叔母さんからありました。

「鹿ちゃん、久しぶり。丁寧にありがとう。」
「気持ちだけですみません。」

「お母さんのこと、、、」
「ごめんね、何も言わずに。絶対に知らせてくれるなって言われて。闘病の姿、見せたくなかったんだと思う。葬式もね、家族葬でやって、母の方の兄弟も呼んでないから。」

「お母さんらしい。意志を通したのね。」
「早かったから、、、何もしてあげられなかったから、せめて、最期の希望だけは叶えてあげたかったんだ。」

「うちのもね、式は家族葬でって言ってたんだけど、結局は普通にやったの。地域の人がたくさん来てくれて、ちゃんとやって良かった、と思ったわ。」
「そうなんだ。」

式に呼ばなかったことへの嫌味だな、と思いました。

葬式に関してはいまだに「あれで良かったのか。」と自問自答しているところで、今回の叔父の件。

「私が間違っていたのかもしれない。」と思うし、
「いや、あれで良かったんだ。」
とも思います。

終わってしまったことをいつまでも考えても仕方ないのですが。

母さん、母さんの言う通りにしたけど、生きている方は、なかなか大変だよ。
叔母さん、母さんにお別れ言いたかったって。
でも、母さんは会いたくなかったんだもんね、、、
あんなに短い時間だったんだもの。
私も母さんも精一杯だったよね。

今日は色々考えながら仕事をした1日でした。

モモは元気!

では、また明日。

(*・ω・)b
きらきら星さん、まさこさん 

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