妄想劇場
- 2020/05/21
- 22:22
休みでした。
テレビを見ながら、どうしようもないことを想像しました。
もしも、母さんが突然このドアを開けて入ってきたら。
あぁ、思わず抱きついてしまうだろうな。
「母さん!」
「鹿子!」
「元気だったの?」
「何言ってるの。私、死んでるのよ!」
「え?やっぱり。」
「ちょっとだけ会いに来たのよ。」
「千代、死んでしまったの。」
「知ってるわ。こっちで元気にやってるから。」
「鬱になっちゃった。」
「知ってるわ。バカね。」
「山、大変なの。」
「でしょう。頑張って。」
「庭の雑草も!」
「見てるわ。もっと頑張って抜きなさいよ。」
「ご飯食べに行こう。」
「時間ないから、行けないわ。」
「忙しいの?死んでるのに。」
「どこの世界にもルールがあるのよ。」
「また会いに来て。」
「鬱が治ったらね。」
腕の中から、スッと消える母。
あり得ないことを想像するほど何もない休日の午後。
会えたらなぁ。
死んだら終わり。
そんな母の言葉がグサッグサッと胸を刺します。
やっぱり、生きてるうちにもっと色々してあげるべきだったんだな。
今日もモモは元気。
明日は仕事。
頑張ります。
夕飯
弁当(惣菜)
(*・ω・)b
まさこさん
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もしも、母さんが突然このドアを開けて入ってきたら。
あぁ、思わず抱きついてしまうだろうな。
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「え?やっぱり。」
「ちょっとだけ会いに来たのよ。」
「千代、死んでしまったの。」
「知ってるわ。こっちで元気にやってるから。」
「鬱になっちゃった。」
「知ってるわ。バカね。」
「山、大変なの。」
「でしょう。頑張って。」
「庭の雑草も!」
「見てるわ。もっと頑張って抜きなさいよ。」
「ご飯食べに行こう。」
「時間ないから、行けないわ。」
「忙しいの?死んでるのに。」
「どこの世界にもルールがあるのよ。」
「また会いに来て。」
「鬱が治ったらね。」
腕の中から、スッと消える母。
あり得ないことを想像するほど何もない休日の午後。
会えたらなぁ。
死んだら終わり。
そんな母の言葉がグサッグサッと胸を刺します。
やっぱり、生きてるうちにもっと色々してあげるべきだったんだな。
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