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記事一覧

まぶしすぎる

今、会社では、玄関入ると大きなクリスマスツリーがきらめいています。ポットラックパーティーなんてものが開催されるようです、、、私は参加しませんが(*_*)年末のこの雰囲気、好きではありません。休みならウキウキですが、この会社に入ってからは年末年始関係ないので、私の場合は憂鬱になります(;´д`)田舎でも街は少しばかりライトアップされてるし、クリスマス商戦たけなわだし、帰省が始まって家族連れが増えるし。「どれも...

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山には神が住む

休みでした。8時起床。家事。ビザ申請書類の作成。ダイソーで買い物。郵便局。灯油購入。まだ明るいうちに散歩に行ったら、いつもの散歩道が埋め立てられ、工事中になっていました。普段は暗闇なので気付きませんでした。秋にたわわな稲穂が実っていたのを見たばかりなのに、、、ついに陥落か、、、仕方ないこととは言え寂しいです。生まれた時からあるのが当たり前の田んぼに真新しい家が建つ。しかも、なぜだか北欧風だったりし...

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良くできた偽物

家を出る時はまだ夜明け前、真っ暗です。峠を越え、海岸線に出るとやっと太陽が見えます。会社に着き、同僚と雑談、仕事の準備、仕事開始。「あぁ、別世界。」と思います。太陽のない暗い家からワープして『仕事仕様の私』を置いたよう。同じ人間とはまるで思えない私がそこにはいます。中身は一緒なのに、仕事仕様の仮面を被った私。不思議な感覚です。ちゃんと社会の歯車として働いているのに、心は全く違う。心はここにないのに...

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遅すぎる一歩

こんなコメントをいただきました。「苦しみを見届ける者には、ただの恐怖と悲しみしか無いのです。」その通りだと思いました。あの時の私は、死に行く人を前に恐怖を感じました。それは、人間が死ぬ瞬間に立ち会えば相手が誰であっても感じる恐怖だったと思います。肉親でなくても。そして、悲しみ。愛する人が次の瞬間には死んでしまう、抗えない現実。悲しい。とてつもなく悲しい。父の時も看取りました。あの時は、季節は初夏、...

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今日の峠

仕事帰り。病院のベッドに横たわり、私を見つめる母が脳裏に浮かびました。何を思って私の顔をあんなに見つめていたのか。今なら分かるような気がします。「今日が最後になるかもしれないから、鹿子の顔、よく見ておこう。」きっと、そう。8月、花火を見上げながら母が呟いた言葉が重なります。「今年が最後だろうから、よく見ておこう。」だから、強く心に刻むために私を見つめていたのだと思います。鎮静剤を入れた時の「ありが...

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数字の話

休みでした。7時起床。洗濯をしようと思ったら、何度もエラー(*_*)「フタ閉まってませんよ!」ってエラーなんですけど、閉まってるんです。何度も閉め直して10回目くらいにやっと動いてくれました。修理が必要な感じです。10時半に姉が帰省。雨が降りそうだったので、二人で急いで山へ。水路、落ち葉拾い。最低限のことだけやって帰宅。11時半に保険外交員さん来訪。以前から、家屋の火災保険・ガン保険・入院保険を今のものから...

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メソメソシューシュー

休みでした。7時半に起床。家事をしていたら、彼から電話。「久しぶり、鹿子ちゃん。」「そうだねー。」「君のEMSは届いたんだけど、僕のパスポートカードがまだなんだよね。」「一体どれだけ待ってるの?(笑)」「2週間かな。」「ウソだね!1ヶ月以上だわ。」「いや、あのね、、、(ここから言い訳が延々と)」シューシューシューシュー「何の音?」「家具にヤスリかけてる。」「あっそ。ところで、私のビザの準備してるの?」「...

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鮭の朱色

仕事帰りに、郵便局で荷物受け取り。セブンイレブンで買い物。スーパーで買い物。急いで散歩へ。もう暗闇です。月が照らす田んぼの小道を歩けば、飽きることなく込み上げてくる寂しさ。この寂しさは言葉にはできません。北風に背中を丸めて、よその家の明かりを見上げる。窓に人影が見えると目を逸らしてしまいます。仕事、モモ、健康、家、山。両肩に重い荷物。トボトボトボトボ。モモと歩くのみ。頑張っても頑張っても上手くいき...

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今日は寝ませんでした

今日も三時間の講習会。各部署の責任者が30分交代で話をするのですが、その責任者が代わる度に通訳も交代します。「通訳でもそれぞれ性格が出るもんなんだなぁ。」と思いました。話者の英語に忠実に訳す人。分かりやすいように自分の解釈を入れて訳す人。カンペを用意していて、そのままを読む人。一番、理解が深まったのは、日本語がキレイな人でした。語彙が豊富で聞きやすかったです。英語能力を突き詰めていくと、一番最後に重...

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ナデナデくれくれ

仕事でした。疲れました。散歩から帰って、シャワーを浴びて、ソファに座るとモモが膝に飛び込んできます。「いい子にしてたねー。」ナデナデ。「寂しかった!」ペロペロ。「頑張って働いたよー。」ナデナデ。「もっと撫でて!」ペロペロ。「いい子、いい子。」ナデナデ。「もっと、もっと!」ペロペロ。「疲れたんだよー。もうペロペロやめて。」「いや!なでなでして。してして!」「分かったよー。あぁ疲れたよー。」ナデナデ。...

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